定例記者会見(令和3年3月1日)

更新日:2021年04月01日

1.北陸農政局多面的機能発揮促進事業優良活動表彰の受賞について

「三ツ山地域資源保全会」は、平成26年度より多面的機能支払に取り組んでおり、地域内外のボランティア団体と連携した農地の保全管理活動や交流体験を積極的に行っています。また、「田毎の月を守る会」とともに、一度は途絶えてしまった「()()()観月会()」を復活させるなど、地域の魅力のPRも行っています。

このたび、これらの活動が評価され、当団体が多面的機能支払部門で北陸農政局長賞を受賞しました。表彰式は3月10日(水曜日)の午後1時30分から石川県金沢市にある北陸農政局にて行われます。

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2.清津峡渓谷トンネルの営業再開および事前予約購入システムの本運用開始について

昨年12月22日から大雪や雪崩の危険などにより、営業を休止していた「清津峡渓谷トンネル」ですが、本日から営業を再開しました。なお、道路や駐車場の除雪と安全管理面を考慮し、3月の営業は営業時間を短縮し、午前9時から午後4時までとします。

また、繁忙期におけるオーバーツーリズムを解消するための「事前予約購入システム」の本運用開始について、合わせてお知らせします。昨年12月から実施してきた試験運用の検証結果を踏まえ、内容の一部変更を行い、来月4月から本運用を開始します。試験運用からの主な変更は次の3点になります。

  1. 事前予約の対象期間を繁忙期に限定します
  2. 次に、20人以上の団体は、大型駐車場区画が限られていることなどから、事前予約の対象期間に限らず、すべての営業日で「団体利用申込書」を提出していただきます
  3. コンビニエンスストアで取り扱う店舗をセブンイレブンのみとします

なお、春の事前予約の対象期間は平日を含め、4月29日(昭和の日)から5月9日(日曜日)までの11日間とし、今日午後3時から予約販売を開始します。また、夏の対象期間は、大地の芸術祭の開催や連休を考慮し、7月22日(木曜日)から9月12日(日曜日)までとします。秋の対象期間は、清津峡公式ホームページで7月に公表を予定しています。

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3.第12回山内写真館資料写真展「昭和の十日町 心に残ったわたしの1枚」の開催について

3月8日(月曜日)から3月21日(日曜日)まで、十日町情報館ギャラリーで「第12回山内写真館資料写真展」を開催します。今回は、「昭和の十日町 心に残ったわたしの1枚」をテーマとしています。

平成22年以来、旧・山内写真館の約48,000点に上る写真の整理にあたっている「十日町市古文書整理ボランティア」のメンバーが、整理作業をとおして心に残った写真41点を選び出し、それぞれの写真についてコメントや解説を添え、多くの皆さんから共感してもらえるような、味わい深い内容の展示となっています。ぜひ大勢の皆さんから鑑賞してもらい、写真にまつわる情報や思い出などを会場にあるアンケートをとおして寄せてください。

また、十日町市古文書整理ボランティアでは、今回の写真展の展示内容を収録した写真集を制作して、博物館ミュージアムショップで3月16日(火曜日)から発売する予定です。こちらもぜひ、購入してください。

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4.「令和3年 十日町市議会第1回定例会」に提出する主な議案について

今週3日(水曜日)に開会する、市議会第1回定例会に提案する主な議案についてお知らせします。

※あわせて、添付した報道資料を確認してください

はじめに「1.社会教育・社会体育施設等の条例、合計12条例の一部改正について」です。これは、十日町市社会教育・公民館活動のあり方検討委員会からの提言を尊重し、社会教育・社会体育施設等の条例の一部を改正するものです。

次に、「2.十日町市松代棚田ハウス条例制定について」です。この松代棚田ハウスは旧松代青少年研修センター「松和荘」を改修し、最大76人まで宿泊可能な施設にリニューアルします。6月からは大地の芸術祭の作家や、こへび隊などによる利用、9月からは一般の人からも利用できるよう準備を進めます。

次に、「3.十日町市訪問看護ステーション条例制定について」です。これは、令和3年度に開設予定の「十日町市立訪問看護ステーション」について、新たに条例を制定し、必要な事項を規定します。

最後に、「令和2年度十日町市一般会計補正予算(第14号)ほかの主な概要」についてです。

まず、補正予算についてですが、補正額としては一般会計で1億4,068万円の減額、特別会計では5会計で1億8,649万5千円の減額となります。

次に一般会計の補正予算歳出の主な内容を説明します。

まず総務費ですが、県内高速バス運行継続支援事業では、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている県内高速バス事業者に対し、県・沿線市と連携して運行継続に向けた支援金を新規に計上しました。また、指定管理施設管理維持体制持続化事業では、大幅に利用料が減少した27施設の6指定管理者に対して、公共施設の管理維持体制の持続に向けた支援金を新規に計上しました。あわせて、全64施設の感染症対策に要する経費を支援します。

次に、民生費です。要援護世帯除排雪援助事業では、今回の豪雪で、雪処理券の使用率の増加や対象世帯数の追加による不足分の補正です。また、新型コロナウイルス感染症対策支援事業では、3分の2の国県支出金を財源として、病児病後児保育施設が行う感染症対策に要する経費を支援します。次に、衛生費です。インフルエンザ予防接種事業では、接種者が当初見込みより多かったため、不足分を補正するものです。また、管理型最終処分場建設事業では、交付金事業費の精査による減額です。

次に、農林水産業費です。国の3号補正により、水路トンネルなどの改修事業を前倒しで実施するものです。

次に、土木費です。市道除排雪事業、そして認定外道路除雪助成事業では、豪雪により不足する経費を補正するもので、補正後の額は 約29億5千万円となります。また、土木費も国の3号補正により、橋の改修や道路整備、そして地籍調査事業を前倒しで実施するものです。

最後に、教育費です。学校保健特別対策事業では、2分の1を国の財源として小中学校や特別支援学校における感染症対策を実施するものです。教職員用情報機器等整備事業では、生徒が使用していた既存のタブレット端末を、教職員用に再利用するためのセットアップ費用です。また、小学校施設整備事業では、中条小学校の新1年生が2学級編成となり、普通教室が不足することから、パソコン室を普通教室に改修するものです。

このほか、いくつかの事業を追加計上しました。

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