定例記者会見(令和3年9月21日)

更新日:2021年09月21日

1.オンライン移住相談窓口を開設します

要旨

新型コロナウイルス感染症の影響により、地方への移住に関心が高まる中、首都圏で開催を予定していた移住相談イベントが相次いで中止・延期となっています。このため、移住を検討している方が安心して相談できる機会を作るため、9月21日(火曜日)からオンライン相談窓口を開設します。

窓口では、ビデオ会議システム「Zoom」を使用し、移住支援制度の説明や、しごとや住まい、子育て環境などの情報提供、移住を考える上での不安な点などについて、市の移住支援員が対応します。また希望者には、相談後も移住に関する情報をメールで提供します。

相談は事前予約制となりますので、希望日の3日前までに市ホームページなどに掲載している専用フォームから申し込んでください。

2.「十日町市出身学生応援ふるさと便(第3弾)」を贈ります

要旨

新型コロナウイルスの影響が長期化する中、十日町市を離れて学生生活を送る市出身学生を応援するため、昨年度に引き続き「十日町市出身学生応援ふるさと便」を贈ります。 

対象者は「十日町市出身で現在、市外に住んでいる学生」で、市ホームページ内の専用申込フォームで9月21日(火曜日)から受付を開始します。贈る品物は「十日町市カタログギフト」です。ぜひ大勢の方から申し込みいただきたいと思います。また、希望する学生の方には、市から定期的にUターンに関する様々な情報をお届けします。

3.株式会社新潟放送と防災パートナーシップに関する協定を締結します

要旨

株式会社新潟放送(以下、BSN)と十日町市において、防災パートナーシップに関する協定を締結します。

災害発生時や発生の恐れがある場合、相互に連携し、必要な情報をBSNのテレビやラジオ、インターネット等を通じて、より多くの方に対して迅速に提供することで被害を軽減し、市民の皆さんの安全確保を図ります。また、平常時から協力し、防災に関する学習会などの活動に取り組み、市民の皆さんの防災意識向上に繋げます。

協定の締結式は、9月28日(火曜日)午後1時30分から、市役所防災庁舎2階大会議室で行います。BSNからは佐藤社長が出席されます。この協定を機に、BSNのホームページには、協定を結んだ自治体の情報や防災特集などを掲載した防災サイトが新設され、スマートフォンのアプリともリンクして10月1日(金曜日)から情報配信される予定となっています。

災害発生時においては、いち早く市民の皆さんに対して災害情報を伝えることはもちろん、発生後も被災された方に対して、支援物資や避難者情報、り災証明書の発行、生活困窮支援など生活再建に向けた、様々な支援情報の発信が必要となります。市が行う情報伝達に加え、広くメディアから情報発信してもらうことで、一層「安全・安心なまちづくり」が進むものと考えています。

4.大地の芸術祭公式アプリ「大地の芸術祭 電子パスポート&ガイド」のテスト運用を開始します

要旨

アソビュー株式会社・フラー株式会社・大地の芸術祭実行委員会は、安心・安全な芸術祭の開催と、ウィズコロナ・アフターコロナ時代における新たな観光誘客の実現を目指し、新潟県の支援のもと「スマートフォン向けアプリ」の共同開発を進めてきました。このたび、大地の芸術祭公式アプリ「大地の芸術祭 電子パスポート&ガイド」が完成したので、テスト運用を開始します。

このアプリは、9月21日(火曜日)から無料でダウンロードできます。添付した資料の二次元コードからダウンロードできますので、ぜひお試しください。

来年夏に開催を予定している「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」を見据え、作品鑑賞パスポートの電子化による接触感染リスクの軽減や、緊急時のプッシュ通知機能など、新型コロナウイルス感染拡大予防対策の補助的役割も担います。

また、来夏のトリエンナーレに向けた電子パスポート機能のテスト運用として、10月1日(金曜日)から10月31日(日曜日)の期間、「越後妻有里山現代美術館 MonET&まつだい『農舞台』フィールドミュージアムセット券」購入者を対象に、「今年の越後妻有 秋の電子スタンプラリー」を実施します。アプリをダウンロードの上、セット券販売場所で電子パスポート機能を有効化すると、スタンプラリーを楽しむことができます。アンケート回答者の中から抽選で20人に「大地の芸術祭オリジナルトートバッグ」をプレゼントします。

今後は、いつでもどこでも越後妻有を身近に感じられるアプリとして、多くの方にご利用いただきたいと思います。

主な機能

無料で通年使用できる「位置情報機能」

地図やエリア、写真などから作品を検索し、お気に入り作品の登録やルート表示によるナビゲーションも可能です。広大な越後妻有地域に点在する作品を楽しむには欠かせないツールです。

電子パスポート機能

トリエンナーレや季節ごとのプログラム実施期間のみ利用できる有料機能です。作品ごとに設置された二次元コードを読み取ってスタンプラリーを楽しんだり、トリエンナーレ開催時には、地域内の店舗や施設で特典を利用したりすることができ、アプリひとつで紙のパスポートと同じ機能を持ちます。

5.使用済み歯ブラシを回収します

要旨

テラサイクルジャパン合同会社とライオン株式会社が協同で進めている『使用済みハブラシ回収プログラム』に、県内で初めて十日町市が参加します。

「ごみの減量化」と「リサイクル意識の定着」を目的とし、現在は燃やすごみとして処理をしている家庭での「使用済み歯ブラシ」を資源として回収します。10月1日(金曜日)から、十日町市役所本庁舎・各支所・エコクリーンセンターに回収ボックスを設置して回収を開始します。

回収に際しては、不要になった歯ブラシをよく洗い乾燥させ、ポリ袋に入れて回収ボックスへ入れていただきます。この回収された歯ブラシはテラサイクルに送られ、さまざまな工程を経て植木鉢に生まれ変わります。回収に協力した市には、回収量に応じてポイントが付与されるため、そのポイントで環境教材を購入して教育機関に還元する予定です。

毎日使う身近な歯ブラシが、皆さんの協力で社会へ再循環され、二酸化炭素の排出量の削減にもつながります。趣旨をご理解いただき、ぜひご協力をお願いします。

6.食品ロス削減の啓発ポスターを作成しました

要旨

現在、SDGsにおいて2030年までに食品廃棄を半減させる目標が掲げられるなど、食品ロス削減への取組みは必須となっています。当市はこのたび、10月の「食品ロス削減月間」に合わせ、「一般向け」と「子ども向け」の2種類の食品ロス削減の啓発ポスターを作成しました。

このポスターを市内の各所へ掲示して食品ロス削減の啓発を行い、食べ残しなどで発生するごみの減量化につなげることを目的としています。

ポスターについて、「一般向け」のデザインは中学校・高等学校・公民館などの公共施設や食品衛生協会各分会加盟の飲食店・コンビニ・旅館などに、「こども向け」のデザインは保育園・子ども園・小学校・特別支援学校・めごらんどなど、多くの方の目に留まる場所へ掲示する予定です。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 企画政策課 広報広聴係

所在地:〒948-8501 新潟県十日町市千歳町3丁目3番地(本庁2階)
直通電話番号:025-757-3112
ファックス番号:025-752-4635

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