定例記者会見(令和4年2月1日)

更新日:2022年02月01日

1.新型コロナウイルス感染による自宅療養者等への食料品等の支援について

要旨

新型コロナウイルス感染症で世帯全員が自宅療養となったとき、外出せずに療養に集中できるよう、食料品などを配送して支援を行います。

対象は新型コロナウイルスに感染し全員が自宅療養者、または濃厚接触者となった世帯で、買い物などの外出が困難でかつ親族などに支援を受けることのできない世帯です。配送するものは食料品や日用品のセットで、支援を希望する世帯に宅配便で配送します。なお、感染拡大防止のため宅配業者には「置き配」方式による配送を依頼する予定です。またこの支援を受けるにあたり、利用者負担はありません。支援開始は2月上旬を予定しています。

2.「Snow Rich tokamach!雪国居住空間コンテスト」本選会を開催します

要旨

日本有数の雪国・十日町市で快適に楽しく過ごせる居住空間プランを提案してもらう、「Snow Rich tokamach!雪国居住空間コンテスト」の本選会を、2月8日(火曜日)午後1時15分から行います。当初、越後妻有文化ホール「段十ろう」での開催を予定していましたが、新型コロナの感染拡大防止の観点から完全オンラインでの開催に変更しました。これに伴い、本選会の様子は後日動画で配信します。

本選会では「子育て世帯向け住宅」部門と「暮らし体験施設」部門から、一次審査を通過した各5作品の提案者がプレゼンテーションを行い、最優秀賞と優秀賞を決定します。応募総数は「子育て世帯向け住宅」部門で33件、「暮らし体験施設」部門で25件、合計58件と、初開催にかかわらず市内外の多くの皆さんから応募がありました。十日町市へのUIターンを検討している人や市民の皆さんからもこれらの優れたプランを見てもらい、当市への移住定住につながることが期待されます。

3.路線バス十日町車庫前=魚沼基幹病院線の実証運行を開始します

要旨

現在、十日町市から公共交通機関を使用して「魚沼基幹病院」に向かう場合は乗り継ぎが必要ですが、市民の皆さんからの要望を踏まえ、令和4年4月1日から十日町車庫前から国道252号を経由して魚沼基幹病院まで向かう、直通の路線バスの実証運行を開始します。

南越後観光バス株式会社が現在運行している路線バス後山線の経路を延伸させる形で、実現することとなりました。運行時刻は添付資料のとおりで、平日のみ1日2.5往復、十日町市と病院の間を運行します。運賃は、最大810円です。

実証的に運行を開始する路線ですが、多くの皆さんに利用いただき、継続的な運行につなげていきたいと考えています。

4.十日町市の農産物を新幹線で輸送して千葉駅で販売します

要旨

JR東日本・JA十日町・十日町市が連携して、十日町産魚沼コシヒカリなど市内産の農産物を上越新幹線で東京駅まで輸送して、千葉駅構内で販売します。この販売に出品する農産物は、十日町産魚沼コシヒカリ、氷温貯蔵人参、株とりなめこ、たらの芽、うるい、雪下人参ジュースの6種類・計12箱です。

これらの積み込みは、2月9日(水曜日)の午前9時10分から、JRガーラ湯沢駅の1番線ホームで行います。JA十日町の志賀義雄常務理事と当市の池田克也副市長が、午前9時25分発の上越新幹線たにがわ406号へ農産物を積み込み、出発を見送ります。そして同日午後にJR千葉駅コンコースで開催中の「うまさぎっしり新潟産直市」会場へ届けられ、限定30袋の「十日町詰め合わせセット」として販売されます。

5.十日町市博物館・「森の学校」キョロロ・十日町情報館連携企画展を開催します

要旨

十日町市博物館「TOPPAKU(とっぱく)」、「森の学校」キョロロ、十日町情報館の連携企画展を開催します。

メインとなる展示は、第13回山内写真館資料写真展「昭和の十日町~心に残ったわたしの1枚~」で、3月10日(木曜日)から3月23日(水曜日)まで、十日町情報館ギャラリーで行われます。主に昭和20年代から昭和40年代の雪国の暮らしに関する写真を中心に、約40点を展示します。それぞれの写真には、写真整理に尽力されている十日町市古文書整理ボランティアの皆さんが綴った解説文が添えられます。

また隣接スペースでは、「森の学校」キョロロの連携ミニ企画展「雪の上の不思議なムシ 雪虫展」を同時開催します。雪の上で暮らす「雪虫」を写真やパネルなどで紹介します。また期間中、情報館には雪にまつわる図書の特設コーナーを設置します。

今回は、十日町市の文化観光拠点施設3館による初めての連携企画です。雪国の歴史文化や自然の貴重な資料に触れてもらえるまたとない機会ですので、多くの皆さんの来場をお待ちしています。

6.「令和3年度十日町市総合防災訓練【冬期】」を実施します

要旨

防災意識の高揚と地域防災力の向上を図るため、冬期の地震発生を想定した総合防災訓練を2月27日(日曜日)午前8時から実施します。主な訓練項目は次の2点です。

安否確認訓練・合同避難所開設訓練

高齢者や障がい者等の「避難行動要支援者」を円滑に避難させるため、自主防災組織と民生委員・児童委員、地元消防団員が協力して、支援者の確定と地区の集会所までの避難ルートの確認をします。その後、市の避難所担当職員と合同で、指定避難所の開設訓練を行います。

災害対策本部設置・運営訓練

地震発災から1時間後・6時間後・24時間後・72時間後・7日後の状況を想定した時系列で市の災害対策本部会議の模擬会議を開催します。被害状況や避難所開設状況の確認、廃棄物の処理や入浴対策など、各部署の活動内容の確認を行います。加えて、警察署、自衛隊等の情報連絡員である「リエゾン」と情報共有の連携も確認する予定です。

その他

防災行政無線を利用し、戸別受信機と屋外スピーカーで情報発信するほか、十日町あんしんメールや携帯電話会社の「エリアメール」・「緊急速報メール」も使用し、市内一斉の緊急情報伝達訓練も行います。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 企画政策課 広報広聴係

所在地:〒948-8501 新潟県十日町市千歳町3丁目3番地(本庁2階)
直通電話番号:025-757-3112
ファックス番号:025-752-4635

メールでのお問い合わせはこちら