定例記者会見(令和4年4月4日)

更新日:2022年04月04日

1.日本遺産「究極の雪国とおかまち」の魅力を伝える「スノウリッチ*ガイド」の認定制度を創設します

要旨

日本遺産「究極の雪国とおかまち ―真説!豪雪地ものがたり―」のストーリーを通じて、雪国の魅力を伝える「スノウリッチ*ガイド」の認定制度を創設します。
あわせて、究極の雪国と関連する地域資源の魅力を伝える「スノウリッチ*スマートガイド」の認定講習会の参加者を募集します。

「スノウリッチ*ガイド」には、日本遺産「究極の雪国」において自身が専門とする分野を紹介する「スノウリッチ*スマートガイド」と、ストーリーや構成文化財全体に精通しツアーの添乗等を行う「スノウリッチ*マスターガイド」の2種類があります。

このたび、認定講習会の参加者を募集する「スノウリッチ*スマートガイド」は、市内の文化・観光・宿泊施設等において、日本遺産「究極の雪国」と関連する地域資源を認定ストーリーを踏まえて観光客に発信していただきます。また、他の施設の「おススメのスノウリッチ体験」も紹介していただき、観光客の回遊を促すこともガイドの役割としています。

募集する対象者は、観光客の受入れが可能な市内の施設等で事業を展開している方です。発信の対象となる地域資源は、日本遺産の構成文化財のほか豪雪に育まれた豊かさである「スノウリッチ」なヒトやコト、モノです。

ガイド認定後は、ホームページなどでスマートガイドの取組みや「究極の雪国」の楽しみ方などを紹介していただきます。また、スマートガイドがいる施設を「スノウリッチ*スポット」としてガイドブックで紹介するほか、タペストリーなどを各施設に配布する予定です。日本遺産ストーリーや雪国文化を活用した取組みに関心のある事業者の皆さんは、ぜひ講習会に参加ください。

多くの皆さまから「スノウリッチ*スマートガイド」として活動していただくことで、日本遺産ストーリーを活用した統一感のある魅力発信や地域資源の高付加価値化、来訪者の回遊性の向上などを図っていきます。

講習会の内容について、詳しくは添付資料をご覧ください。

2.JR東日本共生策等の取組について

要旨

令和3年度に、JR東日本から取り組んでいただいた共生策等についてお知らせします。添付資料と合わせてご覧ください。

まず、資料1つ目の「J R 飯山線・ほくほく線活性化」について、昨年度も「越乃S h u * K u r a 」、「おいこっと」のリゾート列車を運行してもらいました。また、鉄道利用を促進する各種催しや、びゅうバス商品「清津峡、美人林をめぐる里山美食旅」の販売も行いました。

次に、資料2つ目の「地域振興策への支援」の「(1)交流人口増加に資する取組及び支援」では、JR大宮駅デジタルサイネージでの十日町市動画の放映や、JR 横浜駅中央自由通路で十日町市観光キャラバンを初開催するなど、首都圏でも観光PRを行いました。「(2)地域経済に対する支援」では、「十日町すこやかファクトリー」で十日町産米粉、地酒、十日町産のかぼちゃ「くりゆたか」などを使用した焼き菓子を開発し、新幹線停車駅等の土産物店で販売しました。また、一部の商品はふるさと納税の返礼品の登録やオンライン販売を行うなど、販路開拓にも積極的に取り組みました。

次に、「(3)地元農産物の販売イベント等地域のPR 活動への支援」では、首都圏の駅構内で「うまさぎっしり産直市」を開催し、十日町産の特産物の販売やP R を行いました。また、令和4年2月には十日町産品を新幹線で首都圏へ輸送する新たな取組みも行いました。

最後に「その他」ですが、老朽化により水車発電機取替工事を進めている千手発電所で一般の方向けに設備見学会を行いました。また、市内小学校の児童を招いてサケの遡上見学会や稚魚放流祭も行いました。

昨年度もコロナ禍でさまざまな活動が制限されましたが、J R 東日本からは可能な範囲で地域活性化の取組みを行っていただきました。今年度も、十日町市とJ R 東日本が相互発展につながるよう、引き続きご努力をいただきたいと考えています。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 企画政策課 広報広聴係

所在地:〒948-8501 新潟県十日町市千歳町3丁目3番地(本庁2階)
直通電話番号:025-757-3112
ファックス番号:025-752-4635

メールでのお問い合わせはこちら