定例記者会見(令和5年4月17日)

更新日:2023年04月17日

1.令和5年度十日町市「二十歳のつどい」を開催します

要旨

今年度から従来の「成人式」を「二十歳のつどい」に名称を改め、5月3日(水曜日・祝日)11時から越後妻有文化ホール「段十ろう」にて開催します。昨年度同様、オンラインでの参加も可能です。
参加対象者は平成14年4月2日から平成15年4月1日に生まれた474名です。
当日は、代表者による抱負の発表や、十日町市出身で、今年1月の箱根駅伝で活躍された城西大学の山本唯翔選手からのお祝いメッセージなどが披露されます。
式典の模様は、オンライン参加者限定にYouTubeライブの配信を行うほか、式典翌日には、一般の方向けに十日町市公式YouTubeチャンネルでも配信します。
また、前回は新型コロナウイルス感染症対策のため、保護者席をホール外に設けておりましたが、今回はホール内に設けます。

2.「2023年の越後妻有」を開催します

要旨

大地の芸術祭の通年誘客事業「2023年の越後妻有」を開催します。これは、昨年の「大地芸術祭 2022」での長期開催をベースとして、既存の芸術祭施設や作品を公開し「アートを道しるべに里山をめぐる旅」を通じて、四季折々の越後妻有の魅力を存分に味わうことができるプログラムです。
開催期間は、4月29日(土曜日)から11月5日(日曜日)までの、火曜日・水曜日を除く138日間で、221作品を公開するロングラン開催となります。
主なプログラムですが、越後妻有里山現代美術館MonETでは、作家が入れ替わる連続企画展を7月1日(土曜日)から開催するほか、絵本と木の実の美術館、森の学校キョロロでも企画展を開催します。
期間中、越後妻有の最大の魅力の一つである「食」も存分に楽しめます。うぶすなの家は、本会期以外で初めて、春から秋シーズンを通して営業するほか、上郷クローブ座レストランも夏季限定で営業します。MonETの1階回廊では昨年好評を博したTSUMARI BURGERが今年も出店します。
また、期間中の土日祝日には、オフィシャルバスツアーを運行します。「こへび隊」ガイドと巡る、地域の話題もふんだんに盛り込んだ作品鑑賞ツアーは、大変人気のコンテンツとなっています。
開催期間中にわたり作品を鑑賞することができる、大変便利でお得な共通チケットは一般2,500円、小中学生1,000円です。里山現代美術館ほか、芸術祭施設や観光案内所にて4月29日(土曜日)から販売します。
コロナ禍も収束に向かい、インバウンド観光の回復も加速していく中、大地の芸術祭の本格的な通年誘客化を発信し、恒常的な賑わいや関係人口の創出、さらには地域経済の活性化を図ってまいります。

3.「十日町市 甦る万葉伝」を開催します

要旨

十日町市指定文化財である松之山の「鏡ヶ池」を舞台とした「松山鏡」伝説を題材とし、「十日町市 甦る万葉伝」を越後妻有文化ホール「段十ろう」にて開催します。
「松山鏡」伝説は、万葉歌人・大伴家持に由来する物語で、能、狂言、落語などの名作として知られています。
「松山鏡」という地域資源を活かした落語やオペラを中心に、「段十ろう」が持つ舞台機能を最大限に活かしたプロジェクションマッピングを融合し、新たな形のイベントを作り上げます。
日時は6月11日(日曜日)の午後2時30分開演で、当日は地元団体「まつのやま芽吹会」、「がちょうの会」、「かわにし夢きゃらばん」からも出演・協力をいただき、イベントを盛り上げていただきます。
チケットは前売券が4,000円で、一般販売は4月22日(土曜日)午前9時から、段サポ会員は本日4月17日(月曜日)9時から先行販売を開始しています。
詳細につきましては、報道資料のチラシをご覧下さい。

4.「越後まつだい春の陣」トレイルランレースを開催します

地域おこし協力隊と市内外のボランティアが協力し、使われなくなり荒廃した古道を復活させ、新たに約25キロメートルのトレイルコースとして整備を行いました。
この山道を活用した山岳レースを「越後まつだい春の陣」として開催し出場者を募集します。
日時は、令和5年6月4日(日曜日)の午前9時から午後4時30分までで、会場は、まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」となります。
レースの内容としましては、絶景の棚田と大地の芸術祭のアート作品群のある里山を駆け巡るトレイルランニング大会で、ロングコースの距離は約25キロメートル、まつだい農舞台をスタートし、小荒戸、蓬平、仙納、田野倉、名平、蒲生、池尻、千年、最後、松代城を通過し農舞台のゴールを目指します。
参加の申込みは、カテゴリーごとに料金が異なりますのでインターネットのランネットを確認し、お申し込みください。申込締切は、令和5年5月21日(日曜日)です。

5.令和4年度JR東日本共生策等の取組について

令和4年度にJR東日本から取り組んでいただいた共生策等の取組状況についてお知らせいたします。
昨年度は大地の芸術祭や3年ぶりの雪まつりが開催され、関連した列車の運行や積極的なPR活動が行われました。
また、新たに、経団連地域協創アクションプログラムの取組みとして、社員研修や社内レク等で大地の芸術祭が活用されています。芸術祭の期間中、JR職員から土市駅作品の受付スタッフとしてご協力いただきました。また、秋には深澤社長をはじめ社員の方々からお越しいただき、松代の棚田で稲刈り体験をしていただきました。
その他にも、新たに個人型ワーケーション商品としてホテルベルナティオを利用した商品の販売を開始しています。詳細については、報道資料のとおりです。
今年度につきましても、十日町市とJR東日本が相互の発展に繋がるよう、引き続き連携してまいりたいと考えています

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 企画政策課 広報広聴係

所在地:〒948-8501 新潟県十日町市千歳町3丁目3番地(本庁2階)
直通電話番号:025-757-3112
ファックス番号:025-752-4635

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