定例記者会見(令和5年11月27日)

更新日:2023年11月27日

1.JR飯山線稲荷町踏切が12月13日に開通します

要旨

令和4年4月から、全面通行止めにより工事を進めてまいりました「JR飯山線稲荷町踏切」ですが、改良工事が完了したことから、12月13日(水曜日)の午後1時に開通します。
また、当日は開通に先立ち、午前10時30分から踏切西側において開通式を開催します。ご協力いただいた関係者の皆様とともに、工事の完成を祝います。
この区間は市街地の重要な幹線道路でありますが、1年8か月にわたり通行止めとなり、地域の皆様には大変なご不便をおかけいたしました。その間、市といたしましても巡回タクシーの運行や十日町駅構内の通行許可など、対応を行ってまいりました。長期間の工事となりましたが、ようやく供用できることを、大変嬉しく感じております。
今後も、車や歩行者にとって安全・安心な道路整備を進めてまいります。

2.越後妻有交流館「明石の湯」の営業を再開します

要旨

8月から、ボイラー等温浴設備の更新、及び空間変更等の改修工事を行っていた「明石の湯」について工事が完了し、12月2日(土曜日)の午後1時に営業再開する運びとなりました。
設備の納期変更等による工期延長もあり、皆さまには大変長らくお待ちいただきましたが、ようやく久しぶりに憩いの時間を過ごしていただける準備が整いました。
なお、営業再開後の開館時間は、午後1時から9時となり、毎週火曜日・水曜日が休館日となります。
料金について、入浴料は従来どおりの金額となりますが、新たに団体貸切も可能な個室利用料金を設定しております。
また飲食の提供は、クロステン内の「つまり食堂」と提携したケータリング方式で行います。
改修により、隣接する越後妻有里山現代美術館と連動した活用も可能な空間に生まれ変わった新たな「明石の湯」を、より多くの皆さまからご愛顧いただきたいと思います。

3.十日町市がイオン「新潟フェア」に参加します

要旨

イオンリテール株式会社と新潟県との包括連携協定に基づき開催されるイオン「新潟フェア」に、十日町市が参加します。
本フェアでは「ブルーレシートキャンペーン」が実施され、イオンが新潟県版J-クレジット制度を活用して県内のイオンや清水フードセンターの店内の専用ボックスに投函いただいたブルーレシートの総額の1%相当を「十日町市ふるさとの森づくりクレジット」の購入に充てカーボンオフセットを行います。
期間は12月1日(金曜日)から3日(日曜日)までの3日間で、イオンモール新潟南のみ12月5日(火曜日)までの5日間となります。
また、フェア期間中はイオンモール新潟南などでは十日町物産品販売が行われ、魚沼コシヒカリ、へぎそば、日本酒やきのこなど市の地場産品をお届けします。
併せて、12月2日(土曜日)にイオンモール新潟南でステージイベントが開催されます。私も現地へ赴き、十日町市のPRを行うほか、「十日町観光招待券・名産品プレゼント抽選会」、市民参加の「きものリメイクファッションショー」、市のPRブースなどで新潟フェアを盛り上げます。

4.「令和5年十日町市議会第4回定例会」に提出する主な議案について

要旨

今週、12月1日(金曜日)開会の12月議会で提案する主な議案について説明します。会期は、11日(月曜日)までとなっています。
まず、1つ目は、「料金改定等に係る条例の一部を改正する条例制定について」です。
議案第139号のほか、黄色で着色した3つの議案につきましては、高熱水費や物価の高騰などに対し、健全な財政運営の取組みとして、一部を除き令和6年4月1日に料金改定を行うものであります。
2つ目は、「指定管理者の指定について」です。
議案第142号のほか、水色で着色した13議案につきましては、令和6年4月に更新を迎える22施設について、12月議会において議決をお願いするものであります。
3つ目は、「令和5年度 十日町市一般会計補正予算(第7号)ほかの主な概要」についてです。
まず、「1.補正予算」の補正額は、一般会計で8億5,384万7千円の追加、特別会計では、6会計で1,591万6千円の追加となります。
次に、「2.一般会計の主な補正の内容」です。
歳出予算の総務費ですが、北越急行 株式会社 に対し、二つの支援事業を実施します。いずれも県及び沿線市町の協調支援となりますが、当市負担額として、合わせて216万9千円を新たに計上します。
「結婚新生活支援事業」では、新生活に要する費用への補助金申請の増加に対応するため、180万円を追加します。
「ふるさと回帰支援事業」では、昨年2月開催の「雪国居住空間コンテスト」から生まれた「雪原学舎プロジェクト」に対し、「クラウドファンディング型ふるさと納税」により支援します。500万円は寄附目標額として設定したものです。
次に、民生費です。「児童遊園施設運営事業」は、「公益財団法人ライフスポーツ財団」から、「子ども活動支援金」として100万円の採択を受け、児童センター「めごらんど」に運動用具を新たに設置します。
衛生費です。「医師研究資金貸与事業」では、市内病院勤務の医師の異動等に伴う貸与対象者の増加に対応します。
「じん芥(かい)処理費」は、現行の指定ごみ袋の規格変更を予定しており、今年度中に発注等の準備を進めたいことから、2,627万円を追加します。
労働費では、来年3月に魚沼地域3市2町の合同開催により、管内企業での高校生職場体験事業を予定しており、これに伴う負担金を新規に計上しました。
農林水産業費です。「鳥獣被害防止対策事業」の42万8千円の追加は、クマの出没件数が多く、罠の設置や見回り等の出動回数が増えていることに伴うものです。
「水稲渇水被害応急対策事業」は、補助申請件数の増加を踏まえ、645万円を追加します。
商工費です。「ミオンなかさと施設整備事業」に2,960万1千円を新たに計上し、施設の老朽化対策、省エネ化に取り組みます。
「キナーレ管理経費」は、「明石の湯」継続に伴う本年9月末までの運営経費の追加分を計上するほか、残務整理補助金を皆減するものです。
土木費の「市道除排雪経費」は、除雪委託料などの追加分として5億8,562万円を追加します。
最後に、教育費です。「小学校施設整備事業」は、3校の特別教室の空調設置工事が、国の交付金事業として前倒しで交付決定されたことに伴い、2,540万円を新規に計上します。
「一般経費」の補正は、学校給食の賄材料費の増額が主なものとなりますが、一部の給食センターで老朽化が見られる設備の更新費用なども含め、1,229万3千円を追加します。
このほかにも、いくつかの事業において、補正をしています。

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