定例記者会見(令和6年1月22日)

更新日:2024年01月22日

1.令和5年度ふるさとづくり大賞において特定非営利活動法人越後妻有里山協働機構が総務大臣表彰を受賞しました

要旨

このたび、令和5年度ふるさとづくり大賞の受賞者が決定し、当市の「特定非営利活動法人 越後妻有里山協働機構」が、団体表彰(総務大臣賞)を受賞しましたのでお知らせします。
「ふるさとづくり大賞」は、「ふるさと」をより良くしようと頑張る団体や個人を表彰することにより、ふるさとづくりへの情熱や想いを高め、豊かで活力ある地域社会の構築を図ることを目的に昭和58年度に創設され、今回で41回目となります。
今回の受賞は、「特定非営利活動法人 越後妻有里山協働機構」が取り組む「FC越後妻有」の活動が高く評価されました。
「FC越後妻有」は、農業をしながら女子サッカープロリーグ参入を目指す活動です。現在、女子サッカー選手10名および監督1名が地域内に移住し、星峠の棚田などを耕作して保全しながら地方リーグなどの試合で奮闘されています。この活動は、選手はプロを目指す環境の獲得、地域は農業の担い手の育成を狙いとして、全く違う分野でそれぞれの課題を解決する全国でも珍しい取り組みです。現在、選手は農業だけでなく、本団体が運営に携わる「大地の芸術祭」の業務にも従事しており、当地域にはなくてはならない存在となっています。
なお、表彰式は、2月16日(金曜日)に都市センターホテルで開催されます。
参考までに、市内における受賞歴としては、これまでに5回受賞しています。平成28年度に「カール・ベンクスご夫妻」が最高賞の内閣総理大臣賞を受賞しているほか、平成16年度には「大地の芸術祭」の取組、令和4年度には「一般社団法人里山プロジェクト」の地域おこし協力隊事業を始めとした中山間地域の支援活動の取組が評価され、表彰を受けています。

2.スポーツ文化アワード2023において「越後まつだい春の陣トレイルランレース」がスポーツツーリズム賞を受賞しました

要旨

関係人口の拡大をミッションとした地域おこし協力隊員である新坂志保里さんが企画し、昨年6月4日に初めて開催した「越後まつだい春の陣トレイルランレース」が、「スポーツ文化ツーリズムアワード2023」において「スポーツツーリズム賞」を受賞することが決定しました。
この「スポーツ文化ツーリズムアワード」は、スポーツ庁、文化庁及び観光庁の三庁が連携して2016年度から毎年実施しているものです。各地域のスポーツイベントや文化芸術資源を結び付けて、国内観光や日本及び地域経済の活性化を目指す「スポーツ文化ツーリズム」の推進に寄与する優れた取組やイベントを表彰しています。
「越後まつだい春の陣」の受賞にあたっては、『里山の古道という潜在的な観光資源を上手に活用している』ことや『地域を巻き込んだ取組になっている』こと、さらには『常設のアートをクローズアップする機会として非常に有効である』ことなどが評価されました。
なお、表彰式は2月2日(金曜日)に東京都千代田区の神田明神ホールで開催される「スポーツ文化ツーリズムシンポジウム」の中で行われます。
また、今年の「越後まつだい春の陣トレイルランレース」は6月2日(日曜日)に開催予定で、すでに参加者の募集をしています。みなさま奮ってご参加ください。

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