定例記者会見(令和6年3月26日)

更新日:2024年03月26日

1.令和5年度・十日町市指定文化財の指定について

令和6年3月11日付けの十日町市教育委員会告示により、「川西地域のトロゴンテリゾウ臼歯化石」1点が、新たに十日町市指定文化財(天然記念物)に指定されました。今回の指定により、市指定文化財は計119件となります。
今回指定された文化財は、大正4年(1915)に市内四十歩で発見され、長く橘小学校で保管されていました。昭和56年(1981)以降、展示のため新潟県立自然科学館に貸し出され、令和4年(2022)4月20日付で十日町市に返還されています。
本資料は、ナウマンゾウなどを含むマンモス属の古型マンモスに分類され、年代は120~70万年前とされています。また、トロゴンテリゾウの化石は国内28か所で発見されており、本資料はトロゴンテリゾウの当時の生息域や、移動経路を解明する上で学術的価値が高いと言われています。なお、新潟県内では本資料の他に、長岡市と津南町で同様の臼歯化石が発見されています。
指定を記念して、4月13日(土曜日)から5月12日(日曜日)まで、博物館において特設展示を開催します。入館料など詳細は報道資料のとおりです。

2.「婚活支援事業」で津南町との広域連携を始めます

結婚を希望する男女に出会いの機会を提供する「婚活支援事業」におきまして、令和6年度から隣接する津南町と広域連携を始めます。
十日町市の結婚支援センターは「ハピ婚サポートセンター、
とおかまちマリアージュ」として平成27年に開所し、これまでに73組の成婚を支援してきました。また、昨年4月1日から、小千谷市との広域連携も行っています。
そして今回、津南町との広域連携について、この結婚支援センターを津南町民の皆さんも利用できるようにし、これまで以上の会員数の増加と新たな出会いの機会の創出を図ります。
また、津南町との広域連携に伴い、センターの名称を「越後妻有ハピ婚サポートセンター」に改めます。これは、大地の芸術祭などで両自治体に馴染みのある「越後妻有」の名称を使用するもので、地域の皆さんから親しまれるセンターになることを期待しています。
なお、広域連携の開始は、令和6年4月1日からです。

3.令和5年度十日町市褒賞の受賞者が決定しました

令和5年度十日町市褒賞の受賞者として、25名1団体が決定しましたので、お知らせします。
十日町市褒賞は、市政の進展、文化の向上、その他市民の福祉の増進のために多大な功労のあった方及び市民の模範となるべき善行をされた方を表彰する制度です。
受賞者につきましては、配布の資料のとおりです。
表彰式は、3月29日(金曜日)午前11時から、段十ろう講堂で行います

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直通電話番号:025-757-3112
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