定例記者会見(令和6年12月23日)
「越後妻有の冬2025」を開催します
越後妻有地域の冬の魅力を発信する「越後妻有の冬 2025」を、来年1 月25日( 土) から3 月9 日( 日) まで開催します。
主なプログラムとして、越後妻有里山現代美術館MonETでは、特別企画展「モネ船長と大雪原の航海」を開催します。夏の「大地の芸術祭」会期中に大好評だった企画展示に続く、第2 弾になります。継続展示作品に新作を加えて、雪の中での冒険と遊びの展覧会をお楽しみいただけます。
まつだい「農舞台」では、「雪のまつだい「農舞台」フィールドミュージアム」を開催します。「里山雪の遊園地」が7 日間限定で開催されるほか、2 月15日(土曜日)、16日(日曜日) の「十日町雪まつり」では、イ・ビョンチャン作品を雪まつりのメイン会場で出張公開します。雪まつりとのコラボレーションにもご期待ください。
奴奈川キャンパスでは、芸術祭会期中、大人気となりました、「冬の五感体験美術館」を土日祝日限定で開催します。
次に、オフィシャルバスツアーは、「雪見御膳& 越後妻有の冬ツアー」を運行します。豪雪の里山の知恵と文化がつまった越冬料理「雪見御膳」を、集落のおもてなしとともに楽しむことができる大変人気の日帰りツアーとなっております。
そのほか、「鳥追い」や「どんど焼き」など、伝統行事を体験できる、2 泊3 日の「小正月& 林間学校ツアー」もございます。こちらのツアーは、小中学生限定プランもありますので、特別な冬の思い出作りにぜひご参加ください。
また、F C 越後妻有によるイベントも開催します。会期中4 回にわたる体操教室や、十日町雪まつりのメイン会場にて、選手や監督とともに雪上サッカーをお楽しみいただけます。
続いて、共通チケットでご利用できる施設ですが、「越後妻有里山現代美術館MonET」や「まつだい『農舞台』」のほか、今年の芸術祭で好評だった「奴奈川キャンパス」や「アケヤマ」を新たに公開します。夏の長期開催に引き続き、冬も様々な企画展やツアーなどで多くのお客様を越後妻有にお迎えし、越後妻有地域の最大の特徴である冬の魅力を発信していきたいと考えております。
「越後妻有の冬 2025」を開催します (PDFファイル: 234.1KB)
「むこ投げすみ塗り」を開催します
松之山地域で江戸時代から伝わる伝統行事「むこ投げすみ塗り」が、今年も開催されます。開催日は1 月15 日( 水) 午後2 時からで、会場は松之山温泉湯本の薬師堂付近です。
「むこ投げ」は、前の年に結婚した男性を薬師堂から約5 メートル下の雪上へ投げ落とします。お嫁さんは雪まみれになった旦那さんの雪をやさしく払い落とし、夫婦の絆を深めます。その後、会場を移動し、「すみ塗り」が行われます。賽の神を燃やした灰と雪を混ぜて墨を作り、誰かれとなくお互いの顔に塗り合い、無病息災と家業繁栄を祈る伝統行事で、小正月の奇祭として、テレビや雑誌などで注目を集めています。
今年の主役は、一般公募で選ばれた東京都在住の早川ご夫妻と、神奈川県在住の福原ご夫妻の2 組です。
むこ投げすみ塗りを開催します (PDFファイル: 121.3KB)
「温泉むすめトークイベントin松之山」を開催します
「温泉むすめトークイベントin松之山」が十日町市で初めて開催されます。
「温泉むすめ」プロジェクトは、日本全国の温泉地にご当地キャラクターである「温泉むすめ」を誕生させ、温泉地の魅力や伝統文化を若い世代にも知ってもらうべく2017年に始まりました。現在、127人の温泉むすめが活躍しており、トークイベントでは温泉むすめの世界観を体験できる様々な企画を予定しています。
開催日は1 月12日( 日)、2 回公演で、会場は越後妻有文化ホール「段十ろう」です。
イベントを通じて、多くの人が松之山温泉の魅力に触れ、訪れるきっかけとなることを期待しています。
温泉むすめ トークイベントin松之山を開催します (PDFファイル: 352.0KB)
新保広大寺節保存会が「第25回地域伝統芸能まつり」に 出演します
市指定文化財「新保広大寺節」の保存・伝承活動をしている「新保広大寺節保存会」が、令和7 年3 月2 日( 日) に東京のNHKホールで開催される「第25回地域伝統芸能まつり」に出演することが決定しました。
地域伝統芸能まつりは、日本各地の伝統芸能が一堂に会するイベントで、今年度は「源(げん)」をテーマに開催されます。このうち、「地域伝統芸能等の実演」において、「新保広大寺節」が選ばれました。
十日町市の指定文化財である「新保広大寺節」がこのような場で披露されることは大変喜ばしいことであります。
新保広大寺節保存会が地域伝統芸能まつりに出演します (PDFファイル: 140.9KB)
TOPPAKUナイトミュージアムを開催します
十日町市博物館では、来場者が多彩な形で学び楽しめる企画として「TOPPAKU ナイトミュージアム」を開催します。
日時は、1 月10 日( 金) の午後5 時からで、開館時間を夜8 時まで延長して行います。内容は、学芸員による展示解説や、地域に伝わる小正月行事「鳥追い」の体験、チンコロづくりのワークショップなどです。
いつもとは違う夜の博物館を、ぜひ多くの方からお楽しみいただきたいと思います。
TOPPAKUナイトミュージアムを開催します (PDFファイル: 1010.4KB)
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更新日:2024年12月23日