定例記者会見(令和7年2月18日)

更新日:2025年02月18日

十日町市博物館・「森の学校」キョロロ・十日町情報館 の3 館連携企画展を開催します

十日町市博物館、「森の学校」キョロロ、十日町情報館では、文化観光拠点施設連携企画として、3館連携の企画展を、3月8日(土曜日)から3月23日(日曜日)まで、情報館で開催します。3館それぞれが題材を持ち寄って、十日町市の歴史文化や、雪国の自然と人とのかかわりについて、世代を超えて楽しく学ぶ機会を提供いたします。

まず、博物館の連携企画では、第16回山内写真館資料写真展「昭和の十日町 山内与喜男×駒形さとし二人展2」を開催します。主に昭和30年代から昭和40年代の中心市街地の暮らしや、街並みを記録した山内氏の写真と、里山の子どもたちの姿をとらえた駒形氏の写真を計40点、解説付きで展示します。

次に、「森の学校」キョロロの連携企画では、「学芸員・研究員が紹介したくて仕方がないスノウリッチ* とおかまち~ 雪の里に学ぶ子どもたち~ 」をテーマに開催します。子どもたちに伝えたい魅力的な自然や文化をパネルで展示して紹介します。

さらに、情報館の連携企画では、雪国の暮らしや動植物に関する図書の「特設コーナー」を設置します。

3館連携の魅力的な企画展となっており、ぜひ多くの方からお楽しみいただきたいと思います。

十日町市・コモ市姉妹都市締結50 周年記念 オンライン 市長会談」を実施します

当市とイタリア共和国・コモ市は1975 年2月27日に姉妹都市提携を締結し、本年は50周年の節目の年となります。

この姉妹都市締結50 周年を記念して、締結が行われた2月27日(木曜日)の午後5時30 分から、当会場にて、コモ市のアレッサンドロ・ラピネーゼ市長とオンラインでの会談を実施します。

会談では、両市市長の挨拶、「50周年記念ロゴマーク」披露、会談を予定しています。「50周年記念ロゴマーク」は、50周年記念事業の1 つとして、両市の児童、生徒がデザインしたロゴマークの中から各市で一点ずつ選定した作品を、50 周年の「公式ロゴマーク」として披露するものです。

令和7年度には、50周年を記念した使節団相互派遣も予定しており、両市の絆が深まる1年となることを期待しています。

「第76回十日町雪まつり」期間中の来場者数について

2月15日、16日の2日間に渡って開催された第76 回十日町雪まつりは、両日とも好天に恵まれたこともあり、非常に多くの方からお越しいただきました。来場者数は、速報値で5万8千人となり、前回の4万6千人を大きく上回りました。

メインエリアでは、緑のひろばやトッパクパークも含めて、ステージイベントや雪上アクティビティが盛況でした。日本遺産「究極の雪国」の世界や雪国文化、十日町ならではのおもてなしを楽しんでいただけたものと思っています。

また、十日町雪まつりの目玉でもある雪の芸術作品も各地域・団体の皆様から力のこもった、迫力ある雪像を制作いただきました。

水沢・下条など各地域の「おまつりひろば」では、雪像のほか、様々な催しも用意され、大変賑わったとお聞きしています。各地域のひろばの入込数は、速報値で前回比約9,000人増の23,000人となっております。

10日前からの大雪で、準備においても多大な影響があったかと思います。それを全く感じさせない立派な雪像やひろばを展開された関係者の皆様に敬意を表するとともに、深く感謝申し上げます。

なお、今回は雪像・ひろば周遊バスの運行による二次交通の確保などに努め、前回の課題を改善することができたと考えています。

メイン会場を西小学校グラウンドに移してからは実質2回目の開催でしたが、来場者や出店者、ひろば関係者からは良い評価をいただくことができました。市民の新しい雪の楽しみ方や来訪者との交流の場としての、持続可能な新しい十日町雪まつりの形を発信することができたと考えています。

なお、今回の雪まつりの開催結果は3月下旬に予定しております、実行委員会の場で報告させていただきます。

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