定例記者会見（令和7年6月16日）

越後妻有の夏秋の魅力を発信する、大地の芸術祭通年プログラム「越後妻有2025夏秋」を開催します。

開催期間は、7月19日（土曜日）から11月9日（日曜日）までで、火曜日・水曜日を定休日とする計85日間です。ただし、お盆の8月12日（火曜日）、13日（水曜日）は平日の扱いで開館します。

プログラムの概要は、MonETや農舞台などの開館作品の公開や、越後湯沢駅を発着とするオフィシャルバスツアーの運行のほか、昨年度大変賑わった「大地の運動会」を9月20日（土曜日）に開催します。

また、企画展では、bankART1929ディレクションによる「こたえは風に吹かれている」を、MonETの回廊で展開します。

このほか、アーティストによるワークショップも開催します。

期間中公開される作品を鑑賞することができる便利な共通チケットは、一般2,500円、小中学生1,000円で、芸術祭関連施設や観光案内所のほか、オンラインでも販売します。

また、十日町市・津南町在住の小中学生に共通チケットを無料配布します。

6月20日（金曜日）開会の6月議会で提案する議案について、補正予算を説明します。会期は7月1日（火曜日）までです。

1つ目「令和7年度十日町市一般会計補正予算（第3号）ほか概要」についてです。

まず、「1．補正予算」についてです。補正額は、一般会計で907万1千円の追加、特別会計では、5会計で60万3千円の追加です。

次に「2．一般会計の主な補正の内容」についてです。

はじめに総務費についてです。「交通安全対策事業」は、200万円の新規計上です。株式会社十日町自動車学校様からいただいた寄付金を活用し、要望のある町内等にカーブミラーの現物支給を行います。

衛生費では、「看護師、理学療法士等修学資金貸与事業」において、新規の貸与希望者が当初の見込みを上回ったことから、180万円を追加で計上します。

次に土木費です。「十日町地域消雪パイプ改修事業」では、2,870万円を追加し、今冬の豪雪により故障した井戸の改修を行います。

最後に教育費です。「学区適正化検討事業」では、市立中学校の学区再編に向け、新しい検討会を立ち上げるため、委員の謝礼等、301万8千円を計上します。

また「教育系ネットワーク管理費」において、1,324万4千円を追加計上し、課題となっていた市内の小中学校等を結ぶネットワーク速度の改善を図ります。

このほかにも、いくつかの事業において、補正をしています。