公務レポート 令和2年6月
次期一般廃棄物最終処分場整備工事安全祈願祭 6月11日(木曜日)
6月11日、次期一般廃棄物最終処分場整備工事の安全祈願祭に出席しました。
この施設は、既存の霧谷処分場が埋立てを完了したことから、次期処分場として整備するものです。
受け入れをご決断いただいた海老地区の皆様や地権者の皆様をはじめ、多大なるご理解とご協力を賜りましたまつだい地域振興会の皆様に、厚く感謝申し上げます。
新たな施設は、鉄筋コンクリートと遮水シートにより廃棄物や浸出水の流出を防ぐとともに、建屋により廃棄物の飛散や悪臭を抑えるなど、環境や景観に配慮した通年使用が可能なクローズド型となります。また、人工的な散水により水質を管理し、徹底した廃棄物の安定化、無害化を目指しながら、市内の埋立て廃棄物15年分を適正に処分することができます。
また、今回の工事発注にあたっては、当市では初となる高度技術提案型の設計・施工一括発注方式としました。これにより、最新技術による最高レベルの安全・安心を確保した最終処分場となることはもちろんのこと、さらに建設コストや運営期間中の維持管理コストまで考慮した設計となり、長期的にも市民の負担軽減になるものと期待しています。
来賓の皆様、工事関係者の皆様へあいさつを行いました。
4月から現地工事に着手しています。
新博物館オープン 6月1日(月曜日)
6月1日(月曜日)、待望の新十日町市博物館がオープンしました。
コロナ禍の中でセレモニーは中止としましたが、オープン時にはたくさんの市民の皆様から駆けつけていただき、開館をお祝いしていただきました。
この新博物館は、圧倒的な造形美を誇る新潟県唯一の国宝・火焔型土器をはじめとする「縄文文化」と、アンギンなど古代にまで歴史がさかのぼる「織物文化」、そしてこれらの文化を育み出した自然環境の「雪と信濃川の恵みと文化」を3つの展示テーマとして構成しています。
博物館建設基本計画の検討をはじめてから5年、建設を始めてから3年という長い時間をかけて、この度ようやく開館の運びとなりました。この間、お力添えを賜った博物館友の会の皆様をはじめ、検討委員やご指導いただきました皆様、工事関係者の皆様など多くの関係者の皆様へ改めて感謝を申し上げます。
この新博物館が、市民に末長く愛され、さらに文化観光の拠点施設として多くの皆様からお越しいただける施設になることを願っています。そして、「地域の財(たから)」を、新博物館を通して世界に向けて発信してまいります。

開館時には、大勢の市民の皆様から駆けつけていただきました。

国宝・火焔型土器のレプリカは、実際に手に取ってご覧いただけます。
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更新日:2021年04月01日