公務レポート 令和7年2月

更新日:2025年03月05日

若手教員の皆さんとの「市長とふれあいトーク」 2月28日(金曜日)

市内小中学校にお勤めの若手教職員の皆さん8名と「市長とふれあいトーク」を行いました。

若手教員の皆さんからは、義務教育の現状や、赴任地である当市の印象を伺ったほか、子ども達の成長に必要だと思っていることなど、十日町市の教育施策についても意見をいただき、大きな刺激を受けました。

当市では、これまでも教育環境の整備をはじめ、学校教育の充実に力を入れてきましたが、今回伺ったご意見等を参考にしながら、今後も学校教育のさらなる進展に向け、取組を進めてまいります。

ふれあいトークの様子

十日町市の教育施策などについて、意見交換しました。

十日町市・コモ市姉妹都市締結50周年記念オンライン市長会談 2月27日(木曜日)

十日町市とイタリア・コモ市は1975年(昭和50年)2月27日に姉妹都市関係を締結し、今年50周年を迎えました。これを記念し、コモ市のアレサンドロ・ラピネーゼ市長とオンラインで会談しました。

和やかな雰囲気の中、会談を通して両市の友情が深いものであることを再認識するとともに、35周年(2010年)、40周年(2015年)の際に私自身がコモ市を訪問した時の光景が思い出され、感慨もひとしおでした。

これまで使節団の相互訪問、交流協会同士の連携、青少年交換留学など、着実に交流を積み重ね、今年は50周年を迎えます。両市の絆がより一層深まるよう、取り組みを進めてまいります。

これまでの交流を振り返り、感慨深い時間を過ごしました

オンライン会談中の様子。鈴木議長からもご参加いただきました

会場にはこれまでの交流の歴史を物語る数々の品を展示しました

自由民主党災害対策特別委員会による豪雪被害視察 2月27日(木曜日)

佐藤信秋参議院議員を委員長とする自由民主党災害対策特別委員会の豪雪被害視察が行われ、緊急要望を行いました。

今月上旬からの連続降雪により、市内では除雪作業中の人身事故や建物倒壊、交通障害など、社会・経済活動に多大な被害が生じているため、佐藤委員長、高鳥修一前衆議院議員に対して、「道路除排雪に係る財政支援」、「交付金制度の拡充」、「特別交付税による財政支援」、「道路補修に係る財政支援」、「空家対策に係る財政支援」の5項目を緊急要望しました。

また、雪崩による通行止めが連続発生した国道353号十二峠の状況を現地視察し、早期改良への要請を行いました。

引き続き、国や県から支援を受けながら、豪雪に負けないまちづくりを進めてまいります。

豪雪被害を踏まえ緊急要望を行いました

国道353号の雪崩発生現場で改良を要望しました

第76回十日町雪まつり 2月15日(土曜日)

2月15日、16日の2日間に渡って開催された第76 回「十日町雪まつり」は、両日とも好天に恵まれたこともあり、非常に多くの方からお越しいただきました。

メイン会場を西小学校グラウンドに移してから実質2回目の開催でしたが、ステージイベントや雪上アクティビティが盛況で、日本遺産「究極の雪国」の世界や、雪国文化、十日町ならではのおもてなしなどを楽しんでいただけたものと思います。

また、「十日町雪まつり」の目玉である雪の芸術作品も、各地域・団体の皆様から、断続的に続いた大雪の影響を全く感じさせない、迫力ある立派な雪像を制作いただきました。

市民の新しい雪の楽しみ方や、来訪者との交流の場としての持続可能な新しい十日町雪まつりの形を発信することができ、うれしく思います。これからもより多くの皆さんから楽しんでいただけるよう、次回の開催に向けて取り組んでまいります。

メイン会場の様子

雪の芸術展・新潟県知事賞「OROCHI~スサノオと神ノ剣の伝説~」 制作団体:北新会with新田イベント研究所」

十日町駅東口ひろばでは、臨時列車到着に合わせて福まきを行いました

15日に行われた「虹雪花火」の様子。二尺玉も打ち上げられました

清津峡地区水道整備事業竣工式 2月11日(祝・火曜日)

清津峡地区の水道未普及地域解消事業が竣工したことから、記念式典を開催しました。

清津峡地区では、これまで井戸水や沢水などが利用されてきましたが、水量が安定しないなどの課題が多く、地元から長年にわたって水道水の安定供給のご要望をいただいていました。

約10年間にわたる水源調査や県との協議を経て、令和元年度から着工した工事がようやく完了し、3集落の約60世帯の皆様に安全な水道水を提供できるようになったことを大変うれしく思います。

県を代表する観光スポットである清津峡渓谷トンネルがある本地区が、今回の水道整備事業により更に発展していくものと期待しています。

あいさつを行いました

記念撮影の様子

十日町市豪雪災害対策本部設置 2月9日(日曜日)

今シーズンは、除雪中の事故によりすでに2名の方が亡くなられているほか、空き家の倒壊等が発生しています。加えて、2月上旬からの異常降雪により、雪崩の危険や住宅の倒壊等の恐れが高まったことから、十日町市豪雪災害対策本部を招集し、県へ災害救助法の適用を申請したほか、今後の対策について協議を行いました。

引き続き、市民の生命と財産を守るために災害対応に取り組んでまいります。

豪雪災害対策本部会議の様子
豪雪災害対策本部会議の様子

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