公務レポート 令和6年5月

更新日:2024年06月05日

シルクのまちづくり市区町村協議会総会 5月30日(木曜日)

本年度、私が会長を務める「シルクのまちづくり市区町村協議会」の総会を当市で開催し、遠くは鹿児島県奄美市からお越しいただきましたので、歓迎のあいさつを行いました。

この協議会は、シルク産業の振興とシルク文化の活用による魅力ある地域づくりに取り組むことを目的としており、全国の33市区町村で構成しています。

総会後には、参加自治体の皆さんから「~職人探訪~きものGOTTAKU」をご覧いただきました。特に、原材料の産地自治体のみなさんが、非常に関心を持たれていたようでした。また、「十日町市博物館」で、織物の歴史や国宝・火焔型土器などをご覧いただきました。

これからもシルクを通じて、関連自治体との交流を深めるとともに、きもの産地としての魅力を発信してまいります。

総会挨拶

総会でのあいさつの様子

ごったく

きものGOTTAKUの様子

工事箇所視察 5月30日(木曜日)

市内3箇所で、道路や流雪溝の工事現場を視察しました。

市道稲荷町線の「逢坂橋架け替え工事」の現場では、改良後の幅員や勾配などがどのような道形となるのかを確認しました。

また、市道本町西線の「西田川橋歩道橋整備工事」の現場では、近隣に「きらきら西保育園」があることから、子ども達の交通安全確保や、歩道橋の架設位置などを確認しました。

そして、学校町2丁目地内の「流雪溝整備工事」の現場では、流雪溝用水配水池の規模の大きさや、送配水ルートなどを確認しました。

今後も安全・安心なまちづくりを進めるため、引き続き社会資本整備を進めてまいります。

稲荷町線

市道稲荷町線では、幅員や勾配など完成形をイメージすることができました。

西線

市道本町西線歩道橋整備は、未就学児の交通安全確保に繋がるものです。

学校町

「流雪溝整備工事」の現場。新潟県から施工いただいた貯水量6,500トンの流雪溝用水配水池と連動しています。

日本ビジネスシステムズ株式会社新本社お披露目会 5月29日(水曜日)

当市出身の牧田幸弘さんが代表取締役社長をお務めになる日本ビジネスシステムズ株式会社(JBS)の新本社お披露目会にご招待いただいたことから、出席してきました。

お披露目会は、JBS が自社運営するレストラン「Lucy’s Tokyo」で行われ、大勢の招待者が参加する中、華やかな雰囲気で開催されました。ちなみに、日本一の社員食堂として高い注目を集めている「Lucy’s」(ルーシーズ)では、十日町産魚沼コシヒカリが使われています。

牧田さんからは、多額のふるさと納税をしていただくなど、当市を力強く応援いただいています。改めて、心より感謝を申し上げるとともに、日本ビジネスシステムズ株式会社の今後ますますのご発展を期待しております。

市長と牧田社長との写真

牧田社長へ、新本社のお祝いと感謝をお伝えしてきました。

挨拶をされる牧田社長の写真

牧田社長のご挨拶の様子

魚沼農業協同組合 第1回通常総代会 5月25日(土曜日)

魚沼農業協同組合(JA魚沼)の、記念すべき第1回通常総代会に出席しました。

代掻きや田植えなど、春作業の最盛期シーズンにも関わらず、ご来賓や総代の皆さんが大勢出席され、盛大に開催されました。

今年2月の合併にあたっては、それぞれの地域でご苦労があったものと思いますが、これまで各地域固有の優れた農産物を、今後は「JA魚沼」の強みとして発信できることは、合併の大きなメリットの一つであると考えます。

当市としても、より一層強固な組織となったJA魚沼と地域の力を結集し、地域農業の更なる発展と振興のため、連携して取り組んでまいります。

全景

大勢の方が出席されました。

祝辞

来賓として祝辞を述べました。

FC越後妻有表敬訪問 5月20日(月曜日)

FC越後妻有の元井淳監督と山下由衣選手、そして今年新加入した清崎鈴乃選手、中島桃愛選手がホーム戦を前に会いに来てくれました。

FC越後妻有は、大地の芸術祭関連施設の運営や棚田の保全活動に取り組みながら、北信越女子サッカーリーグに参加していて、ここまですべてアウェー戦にも関わらず3勝1敗で2位になっています。

私からは、6月1日にクロアチアピッチで行われるホーム戦の勝利に向けてエールを送るとともに、FC越後妻有の活動に市民の皆さんが注目していることを伝えました。

がんばれFC越後妻有!!これからも応援し続けます。

会談中の様子

活動状況を聞きました。

集合写真

ホーム戦での勝利に期待します。

大地の芸術祭2024 中国企画発表会 5月15日(水曜日)

上海市において、大地の芸術祭実行委員会と、中国における芸術祭パートナーのHUBART(ハブアート)との共催で「大地の芸術祭2024中国企画発表会」を開催しました。

中国での企画発表会は6年ぶりの開催となりましたが、20~30代の女性やメディアを中心に参加者は100名を超えるなど、大きな関心を集めていることを改めて実感しました。

HUBARTの孫さんからは、芸術祭が生み出す豊かさや価値、海外への影響力などをお話しいただき、総合ディレクターの北川フラムさんからは清津峡渓谷トンネル作品などの紹介がありました。

大地の芸術祭の「地域課題をアートの力を使って解決する」という手法は中国でも高く評価されていて、中国政府の支援を受けて進められている「中国プロジェクト」と呼ばれる試みが注目を集めています。

この発表会を契機に、越後妻有と中国双方の芸術祭がより進化し、国を超えた文化交流や地域活性化が一層進むことを期待しています。

あいさつ

実行委員長としてあいさつしました。

取材

多くの中国メディアから取材を受けました。

関係者と

HUBART孫さんはじめ関係者と。

企画発表会の様子

企画発表会中の様子。

千葉県誕生150周年記念事業 内房総アートフェス視察 5月9日(水曜日)

千葉県(市原市、木更津市、君津市、袖ヶ浦市、富津市の内房総5市と、市川市、佐倉市、栄町、山武市、白子町の6地域)で開催されている「百年後芸術祭~環境と欲望~内房総アートフェス」を視察 しました。

このアートフェスは、千葉県誕生150周年を記念して、2014年から市原市で開催されていた「市原アートミックス」をベースに発展したもので、総合ディレクターを北川フラムさんが務めています。

100点弱の作品はいずれも力作揃いで、1960年代に京葉工業地帯造成のために放棄された漁業権と、それに伴う漁業関係者の葛藤が作品を通じて描かれるなど、その地域の歴史や文化を映し出す芸術の力に、改めて感銘を受けました。

各市長と面談した際にはその感動をお伝えするとともに、地域芸術祭の開催市として互いに連携しながら取り組んでいけるようお話ししました。

市原市

市原市の旧学校作品前にて稲垣副市長と。

袖ヶ浦市

袖ヶ浦市の屋外作品前にて粕谷市長と。

富津市

富津市役所にて高橋市長と。

君津市

君津市の体験型作品にて石井市長と。

木更津市

木更津市の屋外作品前にて渡辺市長と。

新潟県知事表敬訪問 5月8日(水曜日)

北川総合ディレクターとともに、「大地の芸術祭」の名誉実行委員長に就任いただいている花角知事を表敬訪問しました。

知事との面談では、7月に開幕する第9回展「越後妻有アートトリエンナーレ2024」の見どころとして、「五感で体感」をコンセプトに、体験型の作品に力を入れていくことを説明いたしました。

また、面談後の報道取材では、「現代アートは難しい」という意識をお持ちの方やお子さんでも色々な楽しみ方ができること、運動会イベントや木育につながる作品展開などについて、私の期待や想いをお話しました。

市内各地域で芸術祭開催に向けた準備が始まっています。多くの皆さんから、芸術祭を大いに楽しんでいただけるように鋭意準備を進めてまいります。

知事との面談
面談後の取材

きものまつり歩行者天国散策 5月3日(金曜日)

歩行者天国となった中心市街地で、きものまつりを楽しみました。

「きもの」でご縁のある群馬県桐生市のブースが初めて設置されるなど120を超える催しが行われ、晴天の中、多くのきもの姿の皆様で賑わっていました。

センタークロスで行われた「Mitsuyoshi Design Studio」による、きものランウェイショーでは、独創的な角度からきものの魅力が表現されており、観客から大きな拍手が沸き起こっていました。

また、「二十歳のつどい」や「花まつり稚児行列」などが行われ、ご来場いただいた方々には、春を迎えた十日町市の素晴らしさを改めて感じていただけたものと思います。

今後も多くの方から楽しんでいただけるよう、伝統を受け継ぎながらも、きものまつりを進化させていきたいと思います。

 

ランウェイショー
桐生市のブース

小千谷市制施行70周年記念式典出席 5月1日(水曜日)

小千谷市制施行70周年記念式典に出席しました。

式典は、関係自治体の首長に加えて、市内学校の校長先生や町内会長さんなど、地域の皆さんが大勢参加していて、親しみのある雰囲気で開催されました。

小千谷市の70年という歴史の重みを感じるとともに、宮崎市長の未来に向けた熱い思いをお聞きし、心を打たれました。

来年度は、当市でも新市制施行20周年という節目の年を迎えます。記念事業などの開催を予定していますので、参考にしながら準備を進めていきたいと思います。

会場外観

記念式典会場にて。

来賓紹介

来賓として紹介いただきました。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 企画政策課 秘書係

所在地:〒948-8501 新潟県十日町市千歳町3丁目3番地(本庁2階)
代表電話番号:025-757-3111(内線200)
ファックス番号:025-752-4635

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