公務レポート 令和6年6月
商工会合併基本協定締結式 6月27日(木曜日)
市内5つの商工会の令和7年4月の合併に向けた「商工会合併に関する基本協定調印式」に立ち会いました。
調印式では、基本協定締結に向けた調整に敬意をお伝えするとともに、当市も来年合併20周年を迎えることを紹介し、合併当時の苦労や、現在感じている「合併したことによるメリット」などをお話しさせていただきました。
川西商工会、水沢商工会、中里商工会、松之山商工会及び松代町商工会の皆さんがスケールメリットを享受され、高度専門的な相談への対応力が更に強化されることを期待しています。
各商工会のみなさんと
あいさつの様子
大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024 地元企画発表会 6月22日(土曜日)
千手中央コミュニティセンターで「大地の芸術祭 地元企画発表会」を開催し、大勢の地域の皆さんをはじめ、こへび隊や作家の皆さんからも参加いただきました。
総合ディレクターの北川フラムさんからは、陸上400メートルハードル日本記録保持者の為末大氏が実行委員長を務める「大地の運動会」や、「越後妻有里山現代美術館MonET」と「明石の湯」で展開される五感で感じる作品群、秋山郷の旧大赤沢小学校を活用したプロジェクト「アケヤマ」など、注目作品の紹介がありました。
また、こへび隊、上郷クローブ座、津南中等教育学校の生徒の皆さんも登壇し、それぞれの活動を発表するなど、三週間後にせまった開幕に向け、熱気や期待の高まりを感じる企画発表会となりました。
実行委員長としてあいさつを行いました
北川さんの見どころ説明の様子
会場は超満員で、急遽席を増設しました

関係団体の皆さんからも登壇いただきました

津南中等教育学校による作品紹介
松代・松之山地域 天水田の渇水状況視察 6月20日(木曜日)
当市では、今冬の少雪と5月以降の少雨の影響により、山間部の天水田を中心に渇水被害が生じていることから、用水確保のためのポンプの燃料費等の助成を開始しました。
視察した田野倉、蒲生、黒倉、五十子平などの一部地域では、渇水により「田植え」を断念した水田や、「田植え」はできたものの水不足で稲が枯れ始めている水田がありました。
一方で、「つなぐ棚田遺産」で交流が続いている実践女子大学の水田や、東京のごはん専門店「おひつ膳田んぼ」が運営する田んぼアートの水田などには、十分に水が張られていて、順調に生育が進んでいる様子でした。
引き続き情報収集をしながら、各地の渇水状況を注視していきます。
蒲生の天水田の様子
実践女子大学が運営している圃場にて
「おひつ膳田んぼ」が運営する、田んぼアートの圃場にて
大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024 東京企画発表会 6月19日(水曜日)
渋谷ヒカリエで「大地の芸術祭 東京企画発表会」を開催しました。
会場には、オフィシャルサポーターの皆様をはじめ、大勢の美術関係者や報道関係者からお集まりいただき、超満員となりました。
総合ディレクターの北川さんからは「ポスターなどに記載されている『歓待する美術』という言葉の意味は、訪れた人たちが、芸術作品や地域の方の温かさとふれあうことで、元気になってほしいとの思いを込めた」という印象的なお話や、「越後妻有里山現代美術館MonET」では、音や光が出るしかけや、直に触れられる作品の展示されることなど、今回展の見どころを紹介いただきました。
芸術祭開幕まで1ヶ月を切り、各地で作品準備が佳境を迎えています。ぜひご期待ください。
実行委員長としてあいさつを行いました
北川さんの説明と、会場の様子
美人林を守る会「みどりの日」自然環境功労者大臣表彰祝賀会 6月16日(日曜日)
美人林を守る会の、「みどりの日」自然環境功労者大臣表彰祝賀会に参加しました。
このたびの受賞は、美人林を守る会が、これまで長年にわたり危険木や枯れ枝除去などの保全活動に取り組まれたこと、そして、新潟大学などの研究機関と連携した景観維持活動などのご功績が認められたものであります。
集落総出で開催された祝賀会では、新潟大学の紙谷智彦名誉教授の講話も行われ、美人林の保全活動や、新潟大学と連携した活動について聴かせていただきました。
美人林を守る会の皆さんが、今後も、十日町市を代表する観光地「美人林」の保全と、集落の発展に大いにご活躍されることを期待しています。

参加者のみなさんと
地域の宝「美人林」を長年守り続けた会の皆さんに、お祝いと感謝をお伝えしました。
村山達三氏「松代・松之山郷」出版お祝い会出席 6月8日(土曜日)
「にいがた観光カリスマ」として知られる村山達三さんの出版お祝い会に参加いたしました。
村山さんは、松代地域を代表するイベントとしてすっかり定着した「越後まつだい冬の陣」や、「ロ・マン24」の仕掛人であり、また、山菜採り名人としての顔も持っています。
そのバイタリティーやお人柄を慕って、多くの関係者の方からお祝いの言葉が寄せられました。来賓として花角県知事がご出席されたほか、私も祝辞を述べさせていただきました。
今回出版された『松代・松之山郷』は、村山さんが実際にタクシー運転手として、見て、聞いて、感じた松代・松之山地域の民俗文化や魅力を後世に伝えたい、とまとめたものです。
村山さんには、これからも健康に留意いただき、地域の魅力発信にますますご活躍いただきたいと思います。
参加者のみなさんと
出版された『松代・松之山郷』
十日町市医療・福祉・教育連携拠点完工式 6月8日(土曜日)
今月3日に十日町病院が全面オープンしたことから「十日町市医療・福祉・教育連携拠点」の完工式を開催しました。
当日は、新潟県病院局長の金井健一様、県立十日町看護専門学校長の山崎理様、新潟県議会議員の尾身孝昭様、小山大志様ほか、多くのご来賓からご臨席をいただきました。
式典では、コロナ禍で叶わなかった医療福祉総合センター竣工の感謝の気持ちを、事業者、地域の皆さん、関係者にお伝えすることができました。
また、閉式後は、晴天の下、センター建設事業者主催の「お祝い餅まき」が行われました。ご近所の方をはじめ、約230名の方がご参加くださいました。
多くの方の笑顔に接し、連携拠点の真のスタートを実感した一日となりました。これからも、十日町病院と連携し、安全・安心なまちづくりを進めてまいります。
完工式でのあいさつの様子
「お祝い餅まき」の様子
地域おこし協力隊員の委嘱状交付式 6月3日(月曜日)
地域おこし協力隊として新たに着任した3人の方に委嘱状を交付しました。
3人のうち、杉山明生さんは松之山上川手地区に、加藤優奈さんは松代中部地区に、板垣雅美さんは東下組地区に着任され、それぞれ地域の一員として、地域資源を活用した取り組みや地域行事の支援など、中山間地域の活性化に向けた活動を行います。
新たに着任された3人は、既に越後まつだい春の陣などの地域イベントや田植えなどの農作業を通して、地域の方々と交流を深めているようでした。
今回3人が着任したことで、これまで委嘱した隊員は累計で105人となりました。それぞれのスキルを生かしながら、地域住民の皆さんと連携し、本番年を控える大地の芸術祭や各地域の行事などで大いに活躍されることを期待しています。
新たに着任した3人の皆さんとともに。
(左から板垣隊員、私、加藤隊員、杉山隊員)
地域での活動などについて聞きました。
越後まつだい春の陣トレイルランレース 6月2日(日曜日)
越後まつだい春の陣トレイルランレースのスターターを務めました。
当日は、降雨の影響が心配されましたが、大きな怪我等がなく無事に開催されたことをうれしく思っています。参加いただいた皆さんをはじめ、開催にご尽力いただいた実行委員会や地域の皆さんに、心より感謝します。お疲れ様でした。
春の陣は、開催に向けてコースとなる古道の整備を松代中学校の生徒が手伝うなど、子どもたちが環境保全について学ぶ機会にもなっています。また、参加費を地域の教育連携活動と里山環境保全活動に活用いただくなど、地域づくりにもつながっています。
「未来をつくる」越後まつだい春の陣トレイルランレースが、今後ますます発展していくことを期待しています。

まつだい農舞台でのコースブリーフィングの様子

スタートの様子

エイドステーションの様子

レースの様子
FC越後妻有ホーム開幕戦観戦 6月1日(土曜日)
クロアチアピッチでFC越後妻有のホーム開幕戦を観戦しました。
会場には、子どもを含む大勢の地元サポーターが集まり、選手を応援で後押ししました。
試合は、西田選手の2ゴールなどで、2023年シーズンリーグ1位のリリーウルフ.F 石川に3-0で快勝、見事にホーム初戦を勝利で飾り、勝利の舞を選手・サポーター全員で踊ることができました。
リリーウルフ.F 石川の選手とサポーターの皆さんに感謝を申し上げるとともに、FC越後妻有のホーム初戦の勝利を改めてお祝いしたいと思います。
これからも応援します。がんばれFC越後妻有!!
試合の様子
サポーターとともに声援を送りました
この記事に関するお問い合わせ先
総務部 企画政策課 秘書係
所在地:〒948-8501 新潟県十日町市千歳町3丁目3番地(本庁2階)
代表電話番号:025-757-3111(内線200)
ファックス番号:025-752-4635
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更新日:2024年07月01日