公務レポート 令和6年9月
中華人民共和国成立75周年祝賀レセプション 9月27日(金曜日)
中華人民共和国駐新潟総領事館主催の「中華人民共和国成立75周年祝賀レセプション」に花角県知事をはじめとしたご来賓の皆様とともに出席しました。
当日は、崔為磊総領事にお会いし、お祝いと大地の芸術祭開会式にご参加いただいたことへの感謝をお伝えしました。
また、来賓席でご一緒させていただいた呉駐新潟大韓民国総領事、ステパノフ在新潟ロシア連邦総領事へ改めて大地の芸術祭の取組をご案内いたしました。
引き続き、大地の芸術祭をはじめとしたインバウンド観光を推進し、交流人口増加による地域経済の活性化に取り組んでまいります。

崔為磊中国駐新潟総領事のご挨拶の様子

来賓として紹介していただきました
水沢地域集落視察 9月25日(木曜日)
水沢地区の池沢集落を視察した後、地域おこし協力隊員や元協力隊員と意見交換をしました。
特に、安養寺集落内で現在リノベーション工事が進められている古民家では、十日町市ならではの体験ができる滞在プランが計画されていて、興味深く話を伺いました。
今後も、地域の皆さんや地域おこし協力隊と協力し、地域活性化に取り組んでいきます。

池沢集落では、人口減少により林道整備の作業負担や空き家が増えている状況などについてお話を伺いました。

地域おこし協力隊の瀬下隊員との意見交換では、当間沢の5集落(南雲、中在家、市ノ沢、大石、当間)合同で実施している関係人口増に向けた活動の状況などを伺いました。

太田島集落では、元協力隊員で株式会社HOME HOME NIIGATA代表の井比さんから、宿泊施設の運営状況などを伺いました。芸術祭期間中は連日満室とのことでした。
安養寺集落では、リノベーション工事中の古民家を視察しました。瀬下隊員も、設計士として携わっています。
アルビレックス新潟レディース ホーム開幕戦 9月21日(土曜日)
クロアチアピッチでの2024-2025.WEリーグ第2節「アルビレックス新潟レディース vs セレッソ大阪ヤンマーレディース」の開催にあたり、選手・関係者やサポーターの皆様に歓迎のあいさつを行いました。
クロアチアピッチでの公式戦開催は、アルビレックス新潟レディースがWEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)に参入後、初めてとなります。あいにくの雨模様でしたが、サポーターなど700人以上の観客が集まりました。試合結果は0-0のスコアレスドローでしたが、一進一退の攻防で応援に熱が入りました。
一流選手の練習や試合を間近に見ることで、多くの市民からスポーツの魅力や楽しさを味わっていただけるものと思っています。引き続き、市では、トップリーグの試合やキャンプ誘致に力を入れてまいります。
選手とエスコートキッズの皆さんとともに
スピーディーで拮抗した試合展開でした
100歳高齢者表敬訪問 9月16日(月曜日)
敬老の日に今年度100歳を迎えられる方のお宅を訪問し、内閣総理大臣、新潟県知事、そして市からのお祝い状と記念品などを手渡しました。
この度お会いした5人の皆さんは、どなたも100歳を感じさせないお元気さで、生い立ちや長生きの秘訣など、冗談を交えながら、多くのお話を伺うことができました。
お子さんやお孫さん、さらには曾孫さんなどからお集まりいただいたお宅もあり、ご家族の絆の強さを感じながら、皆さんと一緒に和やかで楽しいひと時を過ごすことができました。
十日町市では、今年度54人の方が100歳を迎えられます。
100歳という大きな節目を迎えられた皆さんに改めてお祝い申し上げるとともに、これからも健やかにお過ごしいただけるよう、安心して暮らせるまちづくりを進めてまいります。
新潟県十日町地域振興局長と、お宅を訪問しました。(中村健一さんご家族との記念撮影の様子)
北アルプス国際芸術祭2024開会式 9月13日(金曜日)
長野県大町市で行われた「北アルプス国際芸術祭2024」の開会式に出席し、公開作品の視察を行いました。
2017年にはじまった北アルプス国際芸術祭は、大町市の自然や風土、北アルプス山麓の地域資源をアートの力で世界に発信することで、まちの潜在的な魅力を引き出し、市民が協働で個性的なまちづくりを進める取り組みの一環として始まり、今回で3回目の開催となります。
3000メートル級の山々が連なる北アルプス山脈の麓に位置し、古くは「千国街道・塩の道」の宿場町・大町宿として栄えてきた大町市には、今も貴重な自然や建物が残されていて、これらと現代アートが融合したすばらしい作品を視察しました。
また、ツアー参加者をはじめ、商店街には芸術祭を目的とした観光客の姿が見えるなど、盛況な様子を伺うことができました。
10月25日から27日、11月2日から11月4日の2回に分けて、「越後妻有 大地の芸術祭」「北アルプス国際芸術祭」「南飛騨Art Discovery」をバスで巡る「日本最深部縦断ツアー」を開催します。ぜひ多くの皆さんから芸術祭にお越しいただき、芸術の秋をお楽しみいただきたいと思います。

開会式の様子

No32 ヨウ・ウェンフー「竹の波」

No4 山本 基「時に宿る」

No34 イアン・ケア「相阿弥プロジェクト モノクローム―大町」
逢坂橋架け替え工事視察 9月12日(木曜日)
現在道路改良工事を進めている市道稲荷町線で、「逢坂橋」の架け替え工事を視察しました。
重さ約19トン・長さ約20メートルの巨大な橋げたが、大型クレーンで吊り上げられ、運ばれる様子は迫力満点でした。一方、橋の土台側では、ミリ単位の微調整を行いながら橋げた設置作業が行われていて、改めて土木工事に携わる皆さんの高い技術を感じました。
稲荷町線の改良工事は12月中旬の竣工を予定しています。今後も安全・安心なまちづくりのために、さまざまな社会資本整備を進めてまいります。
大型クレーンで合計19本の大きな橋げたが設置されました
土台側では、ミリ単位の繊細な作業が行われていました
大地の運動会 9月7日(土曜日)
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」のメインイベントの一つである「大地の運動会」に参加しました。
秋晴れのなか、奴奈川キャンパスに24の国と地域から約500人が一堂に会し、「おにぎりコロコロ」などの独自の種目や、鬼太鼓座の演奏をはじめとするリズムに乗った応援パフォーマンスなどを楽しみました。また、昼食では地元食材を使ったおにぎりや漬物を味わうことができ、五感すべてで越後妻有を満喫できるイベントとなりました。
国籍や世代、境遇などが異なる参加者が互いにコミュニケーションをとりながら、笑顔で競技に取り組む様子は、オリンピックさながらの雰囲気で、今回展のテーマである「歓待する美術」の良さが凝縮された運動会になったと感じました。
大地の芸術祭は折り返し地点を過ぎ、後半戦に入ります。地域の最大の強みの一つである「食」が充実する越後妻有の秋を、国内外の多くの皆様から楽しんでいただきたいと思います。
白組ネコチームとして、いくつかの競技に参加しました
実行委員長の為末大さんを囲んで、白組ネコチームのみなさんと記念撮影をしました
十日町市国民健康保険川西診療所建設工事安全祈願祭 9月3日(火曜日)
「十日町市国民健康保険川西診療所建設工事」の安全祈願祭に出席し、関係者の皆様とともに工事の安全を祈願しました。
現在の川西診療所は築31年が経過し、設備の更新が必要となるなど、施設の老朽化が進んだことから、この度、建て替えを決断しました。新たな診療所は、待合室を多目的に活用できるスペースとして整備し、医療講演会の開催や、高齢者の歩行訓練に利用できるようにします。また、敷地内には「障害者支援施設なかまの家」の新築が予定されています。
新たな診療所でも、これまで同様、地域のかかりつけ医として、また、休日一次救急診療センターとして、市民の安全・安心なくらしを守ってまいります。
「鍬入の儀」の様子
あいさつの様子
この記事に関するお問い合わせ先
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代表電話番号:025-757-3111(内線200)
ファックス番号:025-752-4635
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更新日:2024年10月01日