公務レポート 令和7年11月

更新日:2025年12月09日

農業女性フォーラム2025in越後妻有 11月30日(日曜日)

越後妻有地域で活躍されている女性農業者にスポットを当てた「農業女性フォーラムin2025越後妻有」が開催されました。

昨年に続いて開催2回目となる今回は約70人が集まりましたが、農業をしながら民宿を営まれている方や、十日町総合高校で農業を学んでいる生徒さんなど、活動報告に立った4団体の発表はどれも素晴らしく、皆さん熱心に耳を傾けていました。

また、第2部の「みんなで和気あいあいタイム」では、参加者の皆さんが「未来につながる 稼げて暮らせて魅力ある農業」をメインテーマに自由に意見交換し、交流を深めていました。

このフォーラムによって、女性や若者の活躍の輪がさらに広がるとともに、農業の重要性や楽しさが認識され、農業に携わっていない方が新たに農業を始めるきっかけになることを期待しています。

あいさつの様子

来賓としてあいさつしました。

活動報告の様子

十日町総合高校の活動報告の様子

地域おこし協力隊退任報告会 11月27日(木曜日)

地域密着型地域おこし協力隊のローラン・アントワーヌ隊員が、11月末で3年間の任期を満了するため、退任の報告を受けました。

フランス出身のアントワーヌ隊員は、東京都から移住後、松之山地域下川手集落の担当として協力隊に着任しました。美人林を活用した地域の活性化や直売所の運営支援、除雪から農業の手伝いまで、様々な分野で精力的に活動したと報告を受け、集落の方とのつながりの強さ、地域の暮らしや文化をとても大切にしていたことが伝わり、大変うれしく感じました。

退任後は語学力を生かし、外国人観光客をメインターゲットに松之山地域の魅力を案内するツアーガイドとして起業を目指しているとのことです。

今後も、アントワーヌ隊員のさらなる活躍に期待します。

活動報告の様子

活動報告の様子

アントワーヌ隊員との写真

アントワーヌ隊員とともに

にいがた棚田みらい創造会議 11月22日(土曜日)

新潟県との共催により「にいがた棚田みらい創造会議」を開催しました。

市では、棚田地域のさらなる振興のために今年3月に設立された「十日町市つなぐ棚田遺産連絡協議会」の取組をサポートしている一方、県は、今回の会議のように、「『棚田県』新潟 日本一の魅力満喫事業」として様々な取り組みを進めております。

会議では、市内で棚田を活かした地域づくりに取り組む皆さんによるパネルディスカッションが行われたほか、棚田フォトコンテストの作品展示などにより、参加者に棚田を知ってもらい、親しみを持ってもらう催しになりました。

また、産官学の連携により棚田地域の振興に取り組む「にいがた棚田フォーラム」の立ち上げが宣言され、今後の取組がさらに加速していくものと思います。

これからも、棚田を支える地域の皆さんと力を合わせ、先人から受け継いだ美しい棚田を未来へつないでいけるよう、積極的に支援してまいります。

あいさつの様子

あいさつを行いました。

よいやさの様子

地域の皆さんによる伝統芸能披露で、会場は大いに盛り上がりました。(写真は飛渡地区振興会による「よいやさ」の様子)

NPO法人市民活動ネットワークひとサポの皆さんとの「市長とふれあいトーク」 11月19日(水曜日)

NPO法人市民活動ネットワークひとサポから渡貫文人理事長をはじめとする9名がいらっしゃり、「市長とふれあいトーク」を行いました。

ひとサポは、まちづくりや地域活性化を目的としたイベントを開催しているほか、市民活動を行う団体・個人への支援や、人と人が繋がるきっかけづくりを行うなど、その活動は中心市街地だけでなく市内全体の活性化に繋がっています。11月1日に開催した新市誕生20周年記念式典では、これまでの取組に対して、市より感謝状をお送りしました。

この日は、これまでの活動の成果や、地域活性化への期待が高まる今後の活動方針などを伺うことができ、大変頼もしく感じました。

ひとサポは、大人も子どもも楽しめる様々なイベントを開催していますので、皆さんもぜひ参加してみてください。

ふれあいトークの様子

ふれあいトークの様子

感謝状贈呈の様子

20周年記念式典での感謝状贈呈の様子

持続的な地域医療の確保に関する要望 11月11日(火曜日)

松代・松之山地域の両振興会長らと共に、花角英世新潟県知事に対して、持続的な地域医療の確保に関する要望を行いました。

新潟県が県立松代病院の無床診療所化の方針を示したことを受け、限られた医療資源の中であっても、県が引き続き責任をもって地域の診療体制を維持することを要望したほか、老朽化した施設の建替えや、十日町病院の機能強化などについても要望しました。

今後の地域医療のあり方については、特に松代・松之山地域の皆さんから大きな関心が寄せられていましたが、知事から前向きなお話をいただき、当地域の診療体制が維持されるものと期待しています。

要望書を手渡している様子

花角知事へ要望書を提出しました。

面談の様子

花角知事との面談の様子

十日町応援団交流会 11月10日(月曜日)

関東圏で活躍している当市出身の経営者や進出企業などの皆様に対して、十日町市を応援していただいていることの感謝を伝えるとともに、関係性の強化や更なる地域経済の発展に向けた情報交換を行うことを目的に「十日町応援団交流会」を開催しました。

当日は44名の方からご参加いただき、地域おこし協力隊をはじめとする外部人材の活躍や産業施策など、市の取組を説明しました。参加者の中には親子2世代で出席されている方もいて、長きに渡る十日町市への応援をとてもありがたく、また心強く感じました。

皆様からいただいた様々なご意見を基に、「訪れてみたい」「関わってみたい」「住んでみたい」まちを目指して取り組んでいきます。

挨拶の様子

挨拶の様子

乾杯の様子

参加者の皆さんと交流を深めました。

第三次十日町市総合計画基本構想案への答申 11月6日(木曜日)

十日町市総合計画審議会の宍戸邦久会長、川田一幸副会長から、第三次十日町市総合計画の基本構想案に対する答申をいただきました。この基本構想案は、令和8年度から10年間のまちづくりの理念や政策の方針を示した、市政運営の「羅針盤」となるものです。

この日の答申では、目指すまちの姿「雪と生きる。大地に遊ぶ。未来を創造するまち とおかまち」を感じられる表現の追加や、Uターン施策・十日町市に居続けたいと思わせる施策の追記、女性・高齢者・外国人だけでなく働くことに制約がある方を受け入れて地域の労働力を確保することの追記等々について、ご意見をいただきました。

また、審議会においては、各委員から様々な意見が出され積極的な審議が行われと伺い、大変嬉しく思いました。

委員皆様のまちづくりへの真剣な思いが込められた答申をしっかり受け止め、安心して住み続けられるまちづくりを実現するための計画策定を進めてまいります。

答申書手交の様子

答申書をいただきました。(中央が宍戸会長、右側が川田副会長)

お話を伺っている様子

宍戸会長、川田副会長からこれまでの審議の様子を伺いました。

十日町市 新市誕生20周年記念式典 11月1日(土曜日)

平成17年4月1日に新しい十日町市が誕生し、今年で20年目の節目を迎えたことから、「新市誕生20周年記念式典」を開催しました。

式典は、十日町市民謡協会の皆さんによる「天神ばやし」披露で幕を開け、次代を担う市内高校生による市民憲章朗読や、市政へ貢献いただいた方への感謝状贈呈などを行いました。新市誕生20周年を、多くのご来賓からご臨席いただき、お祝いできたことを大変嬉しく思います。

これまで当市のまちづくりに、ご理解とご支援をいただいたすべての皆様に感謝するとともに、これからの十日町市の挑戦に、引き続きご協力をお願いします。

式辞の様子

式辞の様子

受賞者との記念撮影

感謝状受賞者の皆さまと

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代表電話番号:025-757-3111(内線200)
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