優良工事表彰制度

更新日:2023年12月14日

優良工事表彰制度について

市発注工事の良質な施工の確保及び受注者の技術力の向上を図ることを目的として、施工成績が特に優良な工事を施工した建設業者に対して表彰を行っています。

実施

平成27年4月1日から実施しています。
前年度工事(令和5年度は令和4年度完成工事)が対象となります。

令和2年度から試行を実施している「建築工事等の工事成績評定」については、令和3年度も試行を継続してきたところですが、2年間の試行の結果、令和4年4月1日以降に入札公告する工事から本実施とし、優良工事表彰の対象といたします。その取扱いにより十日町市優良工事選定要領の改正を行います。対象は当初請負金額500万円超の工事といたします。

対象工種

  1. 土木一式工事
  2. 舗装工事
  3. 管工事
  4. 造園工事
  5. さく井工事
  6. 建築一式工事
  7. 電気工事
  8. その他所属長が推薦する工事

各年度表彰工事

令和5年度優良工事表彰

優良工事表彰式記念写真

優良工事表彰式記念写真

「道改第16号 市道稲荷町線道路改良工事」
施工業者 協和建設株式会社 代表取締役 小宮山 雄介
現場代理人 矢代 幾之
主任技術者 矢代 幾之
工事概要 施工 延長=165.3メートル 幅=13.5メートル
門型カルバート(2400×1600)延長=17メートル 各種側溝一式
主な表彰理由 当該事業者は、当初計画のボックスカルバートより掘削断面の小さい門型カルバートへの変更を提案し、施工期間の短縮により仮設費用の削減と早期の規制解除を実現した。周辺交通に配慮したきめ細やかな対応により無事故・無災害で工事が竣工し、他の模範となる工事である。
「十農整第1号 (仮称)東下組地区 コミュニティーセンター建設工事」
施工業者 株式会社生越土建 代表取締役 生越 直人
現場代理人 庭野 貢
主任技術者 水落 孝夫
工事概要 鉄骨造、平屋建て
建築面積165.52平方メートル 延床面積161.23平方メートル
主な表彰理由 当該事業者は、発注者及び地域住民との3者会議を開催して施工細部の摺合せを行うとともに、新型コロナ対策を図りたい地元要望に対して洗面台の位置を変更するなど、的確且つ迅速に対応した。地域の意向をうまく反映し、優れた出来映えであることから、他の模範となる工事である。
「簡建第3号 未普及地域解消事業 中里中央地区簡易水道 角間配水池整備工事」
施工業者 株式会社鈴木土建 代表取締役 鈴木 孝作
現場代理人 吉楽 昂哉
主任技術者 吉楽 昂哉
工事概要 鉄筋コンクリート造 配水池有効容量=97.2立方メートル(2池)
滅菌装置1式 加圧給水ポンプ2基
主な表彰理由 当該事業者は、受・発注者参加型の災害防止協議会の会長を務め、関連会社との連絡調整を積極的に行い、スムーズな事業進捗に大きく寄与した。高校生の見学受け入れや環境対策・地域への貢献等も随所に見られ、他の模範となる工事である。

令和4年度優良工事表彰

選定委員会で審査の結果、該当工事なし

令和3年度優良工事表彰

「雪寒第19号 市道本町西線消雪パイプ更新工事に伴う舗装修繕工事」
施工業者 上越舗道株式会社 代表取締役 市村 正史
現場代理人 佐藤 富士夫
主任技術者 齋木 和明
工事概要 延長=366メートル 幅=7.5メートル~8.9メートル
路面切削工・表層工 面積=3,049平方メートル
附帯工一式
主な表彰理由 高輝度の工事看板の設置や、う回路看板の適正配置等により、交通事故防止対策を図って施工した。品質及び出来形管理において精度の高い管理に努めた。
「雪寒第16号 市道錦町2号線ほか消雪パイプ更新工事」
施工業者 株式会社拓越 代表取締役 関谷 克浩
現場代理人・主任技術者 佐藤 成一
工事概要 送散水管更新 直径=65ミリメートル~100ミリメートル 延長=474メートル
さく井工(直径250ミリメートル 深さ=166メートル)1式
主な表彰理由 溶接作業箇所でのアーク光遮光シートの設置や掘削作業時の飛散防止用ネットの使用など、安全対策を徹底して施工した。全体的に出来ばえもよく、完成書類等も見やすく整理されていた。
「企建第5号 水道管路耐震化推進事業 城之古地内送水管布設工事」
施工業者 株式会社植木組 十日町営業所 所長 村越 篤嗣
現場代理人・主任技術者 赤川 一也
工事概要 送水管更新 直径=250ミリメートル~350ミリメートル 延長=494メートル
不断水簡易弁設置工 直径=350ミリメートル 1箇所
主な表彰理由 5件の工事が重複して施工する現場であったため、毎週開催した連絡協議会で工程及び車両運行等の調整を図り、全ての工事を無事故で工程通りに完成させた。また、鉄道近接作業区間では、高さ制限付きバックホウを使用するなど、安全対策を徹底した。

令和2年度優良工事表彰

「道維第1号 市道川治昭和町線舗装修繕工事」
施工業者 株式会社植木組 十日町営業所 所長 村越 篤嗣
現場代理人・主任技術者 河谷 昭夫
工事概要 延長=305メートル 幅=9.1メートル~9.9メートル
路面切削工、表層工 面積=2,870平方メートル
附帯工一式
主な表彰理由 誘導員や看板設置によるう回路案内を徹底することで渋滞を緩和させ、施工区間への交通量を減らすなどの交通事故防止対策を図って施工した。現場の出来ばえもよく、書類等も見やすく整理されていた。
「河改第2号 普通河川宮沢川河川改修(6次)工事」
施工業者 株式会社丸山工務所 代表取締役 丸山 浩
現場代理人・監理技術者 池田 覚
工事概要 施工 延長=83.8メートル
ボックスカルバート設置工 高さ2.5メートル×幅2.8メートル 延長=44.8メートル
現場打ちボックスカルバート設置工 延長=11.6メートル
落差工 3基
主な表彰理由 仮回し水路の水位上昇を検知する警報装置を設置することで豪雨時の安全性確保を図るとともに、現場内にミスト扇風機を設置し熱中症対策を行うなど、安全対策を徹底した。出来形及び品質管理においては精度の高い管理に努めた。
「道維第6号 市道浦田松之山線舗装修繕工事」
施工業者 福田道路株式会社 十日町営業所 所長 西川 義宏
現場代理人 草間 聡史
主任技術者 植木 健一
工事概要 施工 延長=220メートル 幅=8.5メートル~9.6メートル
不陸整正工、表層工 面積=2,000平方メートル
主な表彰理由 温度管理やAS混合物外観検査を適正に行い、品質の確保に努めた。出来形管理においては平坦性の向上に努め、施工全般において良好であった。また、提案により規制期間の短縮を図った。

令和元年度優良工事表彰

選定委員会で審査の結果、該当工事なし

平成30年度優良工事表彰

河改第1号 普通河川宮沢川河川改修(3次)工事

施工業者:株式会社丸山工務所 代表取締役 丸山 浩
主な表彰理由:本工事は、国道253号地下に、当地域では過去最大となるHPφ2800の大口径水路を構築するもので、国道の交通規制を伴わずに施工可能な泥水式推進工法を採用。推進管の蛇行を抑える工夫として、直線区間ではコスト面から使用されることの少ない制度管理機器を使用した結果、貫通地点における上下方向の蛇行を施工規格値の3分の1程度に抑え、精度良く工事を完成させた。
 また、事業の目的と効果、工事内容をPRする看板設置、現場見学会等の業界のイメージアップにも貢献した。

平成29年度優良工事表彰

選定委員会で審査の結果、該当工事なし

平成28年度優良工事表彰

道改第7号 市道馬場5号線道路改良工事

施工業者:株式会社昭和建設 代表取締役 富井 武彦
主な表彰理由:工事区間の隣接地に仮設歩道を自主的に設置し、小学生をはじめとした地区住民の安全対策と生活機能の保全に配慮した。

松代改第3号 市道室野山平線道路改良工事

施工業者:株式会社司工務店 代表取締役 小堺 章司
主な表彰理由:大規模補強土壁工法に使用するおよそ1万立方メートルの盛土材の現場内調達において、掘削と盛土の作業調整を行うなど材料の品質保持に努め、優良な盛土品質を確保した。

平成27年度優良工事表彰

道改第10号 市道清田山線道路改良工事

施工業者:大村建設株式会社 代表取締役 杉谷 清之
主な表彰理由:山間地の急峻な地形等の厳しい現場条件の中で優れた出来形を構築した。

雪寒第2号 市道本町西線消雪パイプ整備工事

施工業者:株式会社興和 十日町営業所 所長 佐藤 秀樹
主な表彰理由:従来の節水タイマーより消雪効果と節水効果が高い自社開発となる「気温制御型間欠散水タイマー」を自主的に設置し、地下水保全に成果を上げた。

十山地第78号 松之山温泉配水管・河川送水管布設工事

施工業者:株式会社高橋組 代表取締役 高橋 伸幸
主な表彰理由:エンジン音の抑制や後方監視モニターを装備した建設機械の使用、視認性の高い工事標識類の設置等、松之山温泉街の環境保全と安全対策に配慮した。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 財政課 契約検査係

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