特別徴収税額決定（変更）通知書の電子化について

   令和6年度（令和6年5月送付分）より、eLTAX（エルタックス）で給与支払報告書を提出した特別徴収義務者について、個々の従業員（納税義務者）に対し電子署名を付与した特別徴収税額決定（変更）通知を電磁的方法（社内システム、メール等）でご提供できるようになります。

   また、電子通知の義務化に伴い、電子署名を付与していない副本データ（注釈）の送信が終了します。
   これまで副本データを受け取っていた事業者の皆様におかれましては、令和6年度より、特別徴収税額通知の受け取り方法は、電子データと書面のどちらかを選択することとなりますのでご注意ください。

注釈：副本データは、eLTAXや光ディスクによる給与支払報告書提出時に特別徴収税額通知の受取方法を「書面（正本）＋電子データ（副本）」と選択していた事業所に対して送付していたものです。

   eLTAXで通知の受取方法を入力する際に、「電子データ」を選択し、必ず通知先メールアドレスを設定してください。

   通知先メールアドレスが誤っていた場合や担当者に変更がある場合は、「特別徴収義務者の所在地・名称変更届出書」の備考欄にその旨を記載し提出してください。

• 特別徴収義務者用・納税義務者用でそれぞれ選択する必要があります。
  特別徴収義務者用は電子データ、納税義務者用は書面という組み合わせも可能です。
• 電子データで受け取る選択をした場合は、書面での送付がありません。
• 納税義務者用の特別徴収税額通知データを希望する場合は、受給者番号の記載が必須となります。使用できない文字や文字列がありますのでご注意ください。

   eLTAXで通知の受取方法を入力する際に、「書面で受け取る」を選択してください。 
   この場合、電子データでの受け取りはできませんのでご注意ください。

   給与支払報告書を書面または光ディスクなどにより提出する特別徴収義務者へは、特別徴収税額通知を書面で送付します。
   電子データでの受け取りはできませんのでご注意ください。