ゆきぐに森林組合 松之山なめこ工場

更新日:2022年01月27日

きのこ工場のなかで、手袋、帽子、マスクをした男性がなめこを持っている

新潟県十日町市にUターン・Iターン・移住を考えている人に、十日町市で働く人の声をご紹介

十日町市松之山地域の工場で、年間1500tのなめこを生産する「ゆきぐに森林組合 松之山なめこ工場」で働く佐藤佑毅さんにお話を伺いました。

佐藤さんは市内出身。高校卒業後、ゆきぐに森林組合に就職。同組合の天水なめこ工場でなめこ栽培の経験を積み、その後松之山なめこ工場に勤務。同工場では設立当初から第一線で活躍しています。

作業服を着た男性が笑顔で左側を向いている

                 佐藤佑毅(孟地・35歳)

質問1.あなたの会社の仕事、会社の強みは?

菌床の製造から出荷まで、なめこの生産を一貫して行っています。私が今勤務する工場は平成23年に完成し、最新の設備で半自動化の生産を行っており、安心・安全でおいしいなめこをお客さまにお届けできることが強みです。

質問2.この仕事を始めたきっかけは?

高校卒業後は、生まれ育った地元で就職し、地元に貢献したいと考えていました。また、元々製造業に興味があったところにご縁があり、当組合に就職しました。

質問3.これまでの努力や苦労は?

工場の設立当初は、安定した生産量を維持することに一番苦労しました。温度や湿度の管理を徹底し、原料も試行錯誤を重ねた結果、生産量を安定することができました。現在では、一日に約4.2tのなめこを生産しています。

質問4.この仕事のやりがいは?

少しでもなめこの生産量を増やすことができたとき、やりがいを感じます。そのためには、自分が正確な作業を心がけることはもちろん、従業員全員の仕事の段取りを行い、不要なトラブルを避けるよう心がけています。

質問5.今後の目標は?

この雪深い十日町市に、全国トップクラスのなめこ工場があることを皆さんに知ってほしいですね。そして、今後も松之山のおいしいなめこをお届けできるよう、さらなる生産性の向上と品質の安定化を目指して頑張ります。

ゆきぐに森林組合 松之山なめこ工場

青空の下、白い大きな工場が建っている

厳しい衛生管理の下、年間1500tのなめこを生産しています。全国に誇れるなめこの一大産地としての発展を目指して、これからも皆さまに安全・安心・高品質のなめこを提供します。

従業員数

35人(令和2年11月時点)

所在地

新潟県十日町市松之山小谷68-2(本所は上越市)

電話番号:025-596-3100

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 企画政策課 移住定住推進係

所在地:〒948-8501 新潟県十日町市千歳町3丁目3番地(本庁2階)
直通電話番号:025-755-5137
ファックス番号:025-752-4635

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