十日町市が提出した共生策要望書とJR東日本からの回答をお知らせします

更新日:2021年04月01日

東日本旅客鉄道株式会社に対し、共生への要望書を提出しました

 平成22年3月19日(金曜日)午前9時、JR東日本信濃川発電所業務改善事務所十日町事務所において、JR東日本発電取水総合対策十日町市民協議会(会長 関口市長)より、東日本旅客鉄道株式会社 清野 智 代表取締役社長に対し、「信濃川の河川環境と調和を図り、十日町市と共生していただきたい」要望書を提出しました。

要望書の内容

1. 飯山線・ほくほく線の活性化を図っていただきたい。

  1. 飯山線及び他の接続路線に関して
    1. 十日町駅と長岡駅の間の直通便の増便及び新潟駅の間の直通運行
    2. 十日町駅を市の玄関口としてふさわしい整備
    3. 十日町駅と森宮野原駅間に交換施設(行き違い施設)の設置
    4. 長野・飯山ー十日町ー長岡の間に、ハイブリットシステム搭載の新型リゾートトレイン及びSL(蒸気機関車)の導入
  2. ほくほく線の乗り入れに関して
    1. ほくほく線を北陸新幹線の金沢延伸後においても、現状の運行形態を維持し、引き続き「上越線」及び「信越本線」への乗り入れ継続

2. 電源立地地域対策交付金対象地域への法改正等に対する支援

  1. 法改正への支援及び改正までの暫定措置

3. 地域活性策への支援

  1. 交流人口の増加に資する取り組み及び支援
  2. 地域経済に対する貢献(JR関連企業の誘致等)
  3. 地元農産物の販売イベント等地域のPR活動への支援

4. 地域・各種団体要望に関して

  1. 鉄道、発電施設の存置に起因する弊害について、関係地域、各種団体と誠意をもって協議し、問題解決にあたる

5. その他

  1. 信濃川の水源確保と流雪溝網の拡大への支援
  2. 信濃川の水が首都圏の鉄道動力源になっていることを、利用者に周知するとともに、地域に開かれ、親しまれる発電所づくり

東日本旅客鉄道株式会社から回答書が提示されました

この要望書に対し、東日本旅客鉄道株式会社より回答書が提示されました。
回答書の内容は次の添付ファイルのとおりです。

共生策の取組み状況について

取組み状況については、市長定例記者会見で発表しています。
最新(平成27年3月31日現在)の発表は、JR東日本共生策の取組みについてをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

建設部 建設課 克雪利水係

所在地:〒948-8501 新潟県十日町市千歳町3丁目3番地(本庁3階)
直通電話番号:025-761-7412
ファックス番号:025-752-4635


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