清津川分水問題について協定書が締結されました
平成22年11月10日、清津川分水問題について、新潟県知事、南魚沼市長、十日町市長の三者による協定書の締結が、新潟県庁において行われました。この協定書では、以下の3点についての合意事項が確認されています。
- 魚野川流域において水資源を確保するための抜本的解決策を検討する枠組みを、新潟県と南魚沼市が中心となって作ることとし、年内の設立を目指すこと。
- 暫定措置として、清津川への試験放流量の増量を検討していくこと。
- 国から新潟県に対して意見聴取がなされている、東京電力湯沢発電所の水利権更新申請については、上記のことを前提として新潟県が同意すること。
協定書の締結を受けて新潟県知事は、東京電力湯沢発電所の水利権更新申請(平成18年1月1日から平成22年12月31日の5年間)についての同意書を、国土交通省北陸地方整備局へ同日提出しました。同意書を受理した国土交通省北陸地方整備局は、同日付で東京電力に対して水利権更新の許可書を交付しました。

知事、両市長による協定書への署名
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更新日:2021年04月01日