定例記者会見(令和元年7月8日)

更新日:2021年04月01日

1.「大地の芸術祭の里 越後妻有2019夏」を開催します

 8月10日(土曜日)から8月18日(日曜日)の9日間に、「大地の芸術祭の里 越後妻有2019夏」を開催します。全てのアート作品を鑑賞できる、お得な共通チケットを用意していますので、会期限定公開作品を含め、この機会にぜひ多くの作品を鑑賞してください。

 越後妻有里山現代美術館[キナーレ]では「水遊び博覧会」が開かれます。中央の池が水遊び会場になり、暑い夏に最適の、家族で楽しめる企画展です。まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」では、松代の風景を美しい刺繍とぬりえで描く企画展を開催しますので、こちらも注目です。

 また、芸術祭施設ではさまざまな食を楽しむことができます。期間中は「うぶすなの家」や、「農舞台の里山食堂」、今年10周年を迎えた「絵本と木の実の美術館」などでランチメニューを提供します。このほかにも、イベントやワークショップ、泊まれるアートなど、数多くの企画を用意しています。詳しい情報は添付資料のほか、大地の芸術祭の里ホームページで確認してください。

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2.~ローカル線の旅~JR飯山線&ほくほく線に乗って楽しむ「大地の芸術祭」の里めぐりツアーを実施します

 JR飯山線、および北越急行ほくほく線を軸とした新たな誘客を目指す、「奥信越ロマンレールプロジェクト」では、8月11日(日曜日)に実施する「ローカル線の旅 JR飯山線・ほくほく線に乗って楽しむ大地の芸術祭の里めぐりツアー」の募集を開始しました。

 のどかな田園風景を走る「JR飯山線」や、ほくほく線大地の芸術祭ラッピング列車「DAICHI」に乗って、大地の芸術祭作品を巡ることができる越後湯沢駅発着の日帰りツアーです。また、越後田沢駅から土市駅までは、JR飯山線観光列車「おいこっと」の特別臨時停車による乗車体験ができます。清津峡渓谷トンネルや、ジミー・リャオの「Kiss & Goodbye」をはじめとした人気作品の見学のほか、へぎそばのランチなど、「大地の芸術祭の里」十日町市を、ローカル線に乗りながら、存分に楽しんでもらえる内容です。ぜひ、利用してください。

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3.大地の芸術祭の里プレイバックツアーの運行を開始します

 今年度からの新たな取組みとして、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の軌跡を、作品とともに辿る日帰りバスツアーの通年運行を開始します。主催は「越後交通株式会社」となり、土曜日・日曜日・祝日などに2コースを日替わりで運行し、地元サポーターの皆さんもガイドに入り、作品のみならず、越後妻有の魅力について案内をします。

 パート1は、2009 年から2018年を振り返り、近年の人気作品や展覧会開催中の美術館を巡るコースとなっています。昨年のリニューアル後に大人気を博し、「日本博」サイトのトップページにも登場する清津峡渓谷トンネルの作品は必見です。パート2は、2000年から2009年を振り返り、第1回から4回展までに制作された初期の名作を辿ります。東京六本木の国立新美術館で、国内初の大規模回顧展を開催中のクリスチャン・ボルタンスキーの名作、「最後の教室」が見られるのはこのコースです。

 なお、会期により、運行予定や昼食場所は異なります。詳しくは、添付した資料やホームページを確認してください。

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4.「越後妻有清津倉庫美術館」と「段十ろう」が東京建築賞を受賞しました

 このたび、「磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館[SoKo」と、越後妻有文化ホール・十日町市中央公民館「段十ろう」が、「第45回 東京建築賞」の奨励賞を受賞しました。同賞は、関東甲信越地方の優秀な建築作品を表彰するもので、一般社団法人・東京都建築士事務所協会が主催しているものです。

 清津倉庫美術館の選考理由として、「そこにある物を認め、利用しながら創作を続ける楽しみがあり、建築の器そのものも作品として存在している」との審査員コメントがありました。段十ろうの選考理由は、「稼働率向上のため、ホールエリア・公民館エリアの間に楽屋・練習室を配置し、双方からアクセスでき、市民が利用しやすくなっている」との評価を得ました。

 なお、清津倉庫美術館では、「越後妻有2019夏」のプログラムにおいて、企画展「河口龍夫 時の羅針盤」を公開します。河口さんは、大地の芸術祭に2000年から参加している、越後妻有でも関係深い作家です。本展覧会では河口さんの長いキャリアにおける初期作品や、代表作品100点以上が一堂に会するほか、農舞台で発表された「関係 農夫の仕事」の再展示も行います。また7月27日(土曜日)には、本展覧会のレセプションが行われます。

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5.十日町市ビジネスコンテスト「トオコン2019」を開催します

 今年度も、十日町市ビジネスコンテスト「トオコン2019」を開催し、新規創業や新分野進出のビジネスプランを募集します。創業部門と、学生アイディア部門の2部門を設定し、7月10日(水曜日)からプランのエントリー受付を開始します。

 書類審査を通過したプランの公開プレゼンテーションが行われる本選会は、12月21日(土曜日)午後1時から、千手中央コミュニティセンターにて開催し、最優秀賞・各部門賞などを決定します。本選会は、誰でも観覧できますので、ぜひ来場してください。また、今年度はトオコンの10回記念となるため、本選会当日には記念イベントを行う予定です。

 なお、トオコンにエントリーしたプランを事業化する際、利用できる助成金や専門家による定期相談など、創業を応援する体制も整えています。平成27年度に創業部門を新設してから、先日内閣府の「女性のチャレンジ賞」を受賞した妻有ビール株式会社や、第4回旅館甲子園でグランプリを受賞した株式会社たまきやなど、これまでに市内で23件の新規事業が誕生しています。この「トオコン」を新たなビジネス展開のきっかけとしてもらえるよう、多くの皆さんからのエントリーをお待ちしています。

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6.十日町市博物館・友の会設立40周年記念夏季企画展「博物館と友の会40年の歩み」を開催します

 博物館と博物館友の会が設立40周年を迎えたことを記念して、夏季企画展「博物館と友の会40年の歩み」を開催します。開館以来、博物館と友の会の協力関係は、全国的にも注目され評価されてきました。今回の企画展では、車の両輪のように進めてきた活動について紹介します。

 さらに、友の会活動の根幹をなし、大きな特色となっている9の研究グループの活動概要と、その成果を展示します。あわせて、来年6月にオープン予定の新博物館の展示室のイメージ図などを、パネルで紹介します。

 この機会に、多くの皆さんに博物館と友の会の連携や実績を知っていただければと思います。

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7.企画展「われら両生類!里山のカエル展」を開催します

 「森の学校」キョロロでは、7月13日(土曜日)から、企画展「われら両生類!里山のカエル展」を開催します。当市の里山には、カエルやイモリ、サンショウウオといったさまざまな両生類が生息しています。本展では、里山の多様な環境に生息する13種の両生類の生体展示、また人気投票、クイズラリーといった体験型展示を通して、両生類の個性的で驚きの生態をたっぷりと紹介します。また、絶滅危惧種の両生類と農業との関係など、里山における生物多様性の重要度も紹介します。

 さらに、毎年大好評のカブトムシに自由に触れるカブトムシルームや、館内外での里山体験プログラムも多数開催されます。キョロロではこの夏も、里山の自然について子どもから大人まで楽しみながら体験・学ぶことができる企画が満載です。詳しくは添付資料を確認してください。

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8.十日町市児童センターの愛称と開館日が決まりました

 十日町市児童センターの愛称と開館日が決まりましたので、お知らせいたします。

 まず児童センターの愛称ですが、725通とたくさんの皆さんからの応募をいただきました。その中から、市内在住の樋口美香さん応募の「めごらんど」を最優秀賞とし、愛称に決定しました。選定理由として、言葉の響きが柔らかく親しみやすいこと、「めご」という言葉で児童センターのメインとなる利用対象者をイメージしやすいことと、この言葉が子育て世代の間に定着してきていることが挙げられます。

 詳しい選定経過については、添付資料を確認してください。なお、最優秀賞の表彰は、児童センターの開館記念式典の中で行います。また、抽選の結果、ラッキー賞の3人も決定しました。こちらも添付資料も確認してください。

 次に、児童センターの開館についてです。開館日を令和元年8月21日(水曜日)に決定しました。施設概要は、添付資料に記載してありますので確認してください。開館日は、午前9時30分から10時ころまで開館記念式典を予定しています。一般の皆さんが入館・利用できるのは、式典終了後の午前10時ころからとなりますので、あらかじめご了承ください。

 なお、8月11日(日曜日)の午前10時から午後3時まで、施設の内覧会を行います。この日は利用対象者に限らず、誰でも内覧ができますので、あわせてお知らせします。

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この記事に関するお問い合わせ先

総務部 企画政策課 広報広聴係

所在地:〒948-8501 新潟県十日町市千歳町3丁目3番地(本庁2階)
直通電話番号:025-757-3112
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