定例記者会見(令和元年8月5日)

更新日:2021年04月01日

1.東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会テストイベントに係るクロアチア共和国選手団の十日町市事前キャンプを実施します

 8月21日(水曜日)から、中里アリーナでクロアチア共和国の柔道・空手・テコンドーの選手団が、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のテストイベントに向けた十日町市事前キャンプを実施します。

 当市は昨年11月27日に、クロアチア共和国オリンピック委員会と協定書を締結し、今回の3種目に、陸上競技・自転車・射撃を加えた6種目を来年の東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の十日町市事前キャンプで行うことが内定しています。これを受け、市は8月2日(金曜日)に「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会クロアチア共和国選手団十日町市事前キャンプ推進委員会」を設立しました。同国との一層の交流を深め、当地域の振興および東京オリンピック・パラリンピックの機運を高めるため、官民一体となって取り組んでいきます。

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2.まもなく第34回国民文化祭・にいがた2019、第19回全国障害者芸術・文化祭にいがた大会が開幕します

 県内初開催となる「第34回国民文化祭・にいがた2019」、「第19回全国障害者芸術・文化祭にいがた大会」が、9月15日(日曜日)から11月30日(土曜日)まで開催されます。期間中、市内で実施する6つのイベントの内容などは、資料のとおりです。

 9月21日(土曜日)には、市内最初のイベントとなる「歴代十日町小唄日本一優勝者大共演会」が開催されますが、それに先立ち、「十日町市開会式」を行います。

 また、10月6日(日曜日)越後妻有文化ホール「段十ろう」で開催する、「ゴスペルの祭典IN新潟」の入場券販売を、8月24日(土曜日)午前9時から段十ろう・千手中央コミセンなどで開始します(段サポ会員先行販売:8月22日(木曜日)午前9時~段十ろう窓口)。料金は一般3,000円、中学生以下1,500円です。当日は、世界的なゴスペルシンガーのリチャード・ハートリーや「THE SOULMATICS(ザ ソウルマティックス)」など、国内外のアーティストのほか、全国公募によるゴスペルチームに加え、今回特別に結成された、十日町市民からなる地元ゴスペルチームによる公演となります。

 ゴスペルの持つ魅力・素晴らしさを体感でき、発信するまたとない機会です。大勢の皆さんの来場をお待ちしています。

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3.バスケットボール新潟アルビレックスBBプレシーズンゲーム十日町大会が開催されます

 バスケットボール新潟アルビレックスBB(ビービー)プレシーズンゲーム十日町大会を9月1日(日曜日)に十日町市総合体育館で開催します。この大会は、市バスケットボール協会が企画誘致しており、今年で16回目の開催となります。今回の対戦カードは、新潟アルビレックスBB対仙台89ERS(エイティナイナーズ)です。

 そして、新潟アルビレックスBBには当市出身の高橋浩平選手が所属しており、今回がプロ選手となって初めての地元での試合となります。また、地元小中学生が参加する「エキシビジョンゲーム」や、アルビレックスチアリーダーズによる「ハーフタイムショー」が行われるなど、楽しいイベントも用意されています。当日は大勢の市民の皆さんから来場いただき、高橋選手の活躍を応援しながら、会場を盛り上げていただきたいと思います。

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4.笹山遺跡出土品国宝指定20周年/博物館開館・友の会設立40周年記念講演会「最新の研究からわかった縄文時代」を開催します

 十日町市博物館では、今年4月に「開館・友の会設立40周年」、6月に「笹山遺跡出土品国宝指定20周年」という2つの大きな節目を迎えました。これらを記念し、8月31日(土曜日)の午後2時から、越後妻有文化ホール「段十ろう」で記念講演会「最新の研究からわかった縄文時代」を開催します。

 講師は千葉県佐倉市にある、国立歴史民俗博物館教授の山田康弘さんです。山田さんはこれまで、山口県下関市の土井ヶ浜人類学ミュージアムの学芸員や、島根大学法文学部の教授などを勤め、先史学を専門に縄文人の墓と埋葬を中心に当時の社会構造や、精神文化について研究しています。著書も多くあり、最近では、「縄文時代の歴史」などがあります。

 今回は、最新の研究成果に基づいた縄文時代の実像にについての講演となり、「縄文」の全てが分かる内容になるものと期待しています。なお、講演会は入場無料ですが、事前の申込みが必要です(定員300人程度)。多くの皆さんの来場をお待ちしています。

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5.市指定文化財「旧村山家主屋・表門」(大棟山美術博物館)で松之山歴史文化講演会を開催します

 9月14日(土曜日)午後1時から、市指定文化財「旧村山家主屋・表門」で松之山歴史文化講演会を開催します。「旧村山家主屋・表門」は松之山地域を代表する歴史的建造物で、「大棟山美術博物館」として一般公開されています。この文化財を活用し、松之山地域にまつわる歴史について知る講演会を開催することとなりました。

 講演会の講師は、作家・渡辺れいさんです。渡辺さんは新潟の歴史をテーマとした作品を数多く発表しています。今回は、「天水越の衝撃 睨(にら)む守護 嗤(わら)う守護代」と題して、永正4年(1507年)に越後守護「上杉房能(ふさよし)」が、守護代「長尾為景(ためかげ)」に追われ、逃げ延びた松之山の天水越で自害した事件などを中心に講演していただきます。

 この機会に多くの皆さんから「大棟山美術博物館」を訪れていただき、地域の文化財や歴史などに触れていただきたいと思います。

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6.「松之山温泉JAZZストリート」が開催されます

 9月7日(土曜日)、松之山温泉街を会場に「松之山温泉ジャズストリート」が開催されます。松之山の魅力を発信するため、平成25年から開催されているこのイベントですが、今年は3組のジャズアーティストを迎え、温泉街3会場にてストリートライブや、特設ステージでのステージライブを行います。

 今回のメインアーティストは、小林桂さんです。1999年に「20歳の天才ヴォーカリスト」の呼び名でメジャーデビューを果たし、その後もニューヨーク・ブルーノートに出演するなど、日本を代表するジャズヴォーカリストです。

 チケットは温泉入浴券に加え、屋台村利用券2枚付きで前売り価格2,500円です。屋台村に出店される串かつ、湯治豚、湯治玉子などの下湯グルメをぜひお楽しみください。チケットは、インターネットのほか、里山ビジターセンター、観光協会各案内所、段十ろう、クロステンなどで販売中です。湯けむり漂う温泉街で、大人の休日を過ごしてみませんか。

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7.ほくほく線利用促進企画「きっぷを撮って得しちゃおう!」を開催します

 8月10日(土曜日)から、ほくほく線利用促進企画「きっぷを撮って得しちゃおう!」を開始します。これは、新潟県・沿線自治体・北越急行などで構成する、「ほくほく線沿線地域振興連絡協議会」が企画したものです。ほくほく線利用者が、犀潟から六日町までのほくほく線区間を含むきっぷをスマートフォンなどで撮影し、特典協賛施設にそのきっぷ画像を見せると、特典を受けることができるという内容です。きっぷ購入日、もしくはきっぷの有効期限内であれば、複数施設で特典を受けられます。

 夏休みでもあるこの期間、ほくほく線に乗って沿線めぐりを楽しんでみませんか。たくさんの皆さんの利用をお待ちしています。

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