定例記者会見(令和5年10月2日)

更新日:2023年10月02日

1.「イタリアンフェアin十日町2023」及び十日町・コモ姉妹都市交流に関連する各種事業を開催します

要旨

姉妹都市であるイタリア共和国・コモ市との交流を一層深めるため、世界各国のイタリア大使館等が主催する世界イタリア料理週間に合わせ、「イタリアンフェアin十日町2023」を開催します。
会期は10月21日(土曜日)から11月26日(日曜日)までで、市内14店の飲食店・酒販店が参加します。
フェア期間中、参加飲食店ではイタリア産の食材を使用した特別メニューやイタリア伝統料理などが提供され、酒販店ではイタリア産ワインや生ハムなどを購入することができます。
また、今年は4年ぶりに「タヴォラータ」を開催します。「タヴォラータ」とは、イタリア語で、大勢でわいわい楽しく食卓を囲むことをいいます。開催日は10月29日(日曜日)で、会場は越後妻有交流館キナーレです。フェア参加店によるフードコーナーやワイン販売などが出店されますので、皆さまお誘いあわせのうえ、お出かけください。
さらに、イタリアンフェアの会期に合わせ、国際交流員による「イタリア語講座」と「イタリア料理教室」を開催します。開催日等の詳細は、報道資料の通りです。申込みの受付開始は10月10日(火曜日)です。
ぜひ、多くの方から、食と文化の両面からイタリアに親しみ、コモ市との姉妹都市交流を深めていただける機会になればと思います。

2.「雪原学舎」のGCF(ガバメント・クラウド・ファンディング)が始まります

要旨

昨年2月に開催した「第1回雪国居住空間コンテスト」の「暮らし体験施設部門」で最優秀賞を受賞した「雪原学舎プロジェクト」の事業化を支援するため、ふるさと納税制度を活用した「ガバメント・クラウド・ファンディング」の受付を始めます。
このクラウド・ファンディングは、雪国居住空間コンテスト最優秀賞の特典の1つで、市が実施主体となり、雪原学舎プロジェクトの事業化を目指す株式会社雪原学舎を支援するものです。雪原学舎は、旧貝野小学校を冬に特化したキャンプやグランピング施設へとリノベーションするプロジェクトで、詳しくは添付資料をご覧ください。
寄附の目標額は500万円で、これを超えた場合は、設備等のグレードアップが予定されています。また、雪原学舎の限定返礼品も順次登場する予定と伺っています。
寄附の募集期間は、10月6日(金曜日)から12月31日(日曜日)までで、ふるさと納税ポータルサイトの「ふるさとチョイス」や市への直接申込みによってご寄附を募ります。
なお、ご寄附の達成状況や工事等の進捗状況は、ふるさとチョイス専用ページで随時更新していきます。

3.高校生と地元企業によるコラボ商品がふるさと納税の新たな返礼品になりました

要旨

とおかまち応援寄附金の新たな返礼品として、十日町総合高校3年、商業科の生徒4人と地元企業がコラボレーションした商品が、ふるさと納税ポータルサイトに掲載されました。
これは、市が行うキャリア教育の一環として「ひとサポ」と連携し、商業科の生徒24人が地元企業と協働して新商品を開発したものです。このうち「きもの」をテーマとした企画が商品化され、ふるさと納税の返礼品として掲載が始まりました。商品名は、『JK発案「ハートフル ワンダートート&がま口」』で、寄附額は1セットあたり5万円です。添付したチラシのとおり、5種類のバリエーションがあります。

商品を企画したのは、十日町総合高校3年商業科の「チームO2(オーツ―)」の女子生徒4人で、株式会社きものブレインとの協働により商品化が実現しました。
なお、ふるさと納税のポータルサイトでは、9月25日から「ふるさとチョイス限定」で公開が始まっています。

また、チームO2(オーツ―)は、十日町総合高校としては初めて、8月に開催された「新潟県高等学校 商業クラブ 研究発表大会」に出場したと伺っています。

今後も授業は継続され、他のチームの企画も商品化を目指していると聞いていますので、引き続き、高校生ならではのアイデアに期待したいと思います。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 企画政策課 広報広聴係

所在地:〒948-8501 新潟県十日町市千歳町3丁目3番地(本庁2階)
直通電話番号:025-757-3112
ファックス番号:025-752-4635

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