定例記者会見(令和3年12月20日)

更新日:2021年12月20日

1.新型コロナワクチンの追加接種(3回目接種)について

要旨

令和3年12月19日現在の初回接種(1回目、2回目接種)の接種状況

初回接種(1回目、2回目接種)の状況
令和3年1月1日現在の総人口 51,125人
1回目の接種が完了した人 42,655人(接種割合:83.4%)
2回目の接種が完了した人 42,318人(接種割合:82.8%)

追加接種(3回目接種)について

実施期間

令和3年12月1日(水曜日)から令和4年9月30日(金曜日)まで

対象者

2回目の接種を終了し、原則8か月以上経過した18歳以上の人

使用するワクチン

ファイザー社またはモデルナ社製

接種券

当市に住民票があり、2回目を接種した日から6か月を経過した方から順次発送

接種日程

初回接種の時と同様に、医療従事者、診療所、歯科医師・薬剤師等、福祉施設職員等、福祉施設入居者・通所者等、65歳以上の一般接種、18歳から64歳までの一般接種の順序で進めます。それぞれの実施期間や全体のスケジュールは、添付資料を確認してください。

主な接種会場
予定
個別接種 早ければ1月中旬以降に開始できるよう、市内医療機関と調整を行っています。
集団接種 3月下旬以降、道の駅クロステンを会場に開始できるよう準備を進めています。

2回目接種との間隔を短縮できる医療従事者や高齢者施設等については、さらに接種体制を整え、対応していきます。

新型コロナワクチン接種証明書アプリについて

本日、12月20日から公開されました。マイナンバーカードを所持している人は、スマートフォンからアプリを取得して利用できます。

【参考】

デジタル庁ウェブサイト(外部リンク)

2.今冬からJR飯山線の除雪体制が強化されます

要旨

昨冬は連続的な降雪でJR飯山線の運休が相次いで発生し、通勤・通学や日常生活に必要な移動に大きな支障をきたしました。このことから、市は今年2月に国土交通省およびJR東日本に対し、冬期の交通手段の確保について、要望していたところです。この要望に対しJR東日本では、今冬から飯山線の除雪体制の強化および踏切内の除雪方法の改善などの取り組みが実施されますのでお知らせします。

除雪体制の強化として、昨冬越後川口での降雪が原因で運休が発生したケースが多かったことから、越後岩沢駅に配備されている除雪モーターカーの除雪範囲を越後川口駅構内まで拡大することで除雪体制が強化されます。

踏切除雪の改善として、降雪状況などに合わせて新潟支社から除雪隊が派遣され、除雪人員が増強されます。加えて気象データで20センチ以上の降雪が予想されるときは、必要に応じて日中にも追加除雪が実施されます。

そして、JR飯山線運休時の十日町から長岡間の利用についてですが、上越線の運休時でも、六日町から越後湯沢間が運行可能なときは、ほくほく線列車の上越線乗り入れを行います。これにより、ほくほく線で越後湯沢まで移動後、新幹線による越後湯沢~長岡間の利用ができることとなります。

3.「『大地の芸術祭』の里 越後妻有2022冬SNOWART(スノワート)」を開催します

要旨

越後妻有の冬の魅力を発信する「『大地の芸術祭』の里 越後妻有2022冬SNOWART(スノワート)」を開催します。

期間

1月29日(土曜日)から3月13日(日曜日)

主なプログラム

【特別企画展】北越雪譜アドベンチャー

越後妻有里山現代美術館MonET(モネ)で開催します。『北越雪譜』の世界をアートで表現した展示で、昼は雪遊び広場やワークショップで雪と昔の暮らしを体感できます。夜は、高橋匡太さんによる光のアートで幻想的な世界が演出されるほか、当美術館では初めてとなるナイトミュージアムも公開します。

なお、年明けからMonETは、火曜日と水曜日が休館日になりますのでご注意ください。

【特別企画展】「手をたずさえる塔」と雪遊び博覧会

まつだい農舞台フィールドミュージアムで開催します。イリヤ&エミリア・カバコフの新作「手をたずさえる塔」を公開するほか、雪の可能性をアートに生かした「雪アート」を堪能したり、たっぷり降り積もった雪を楽しめたりするプログラムで、フィールドミュージアムを満喫できます。

オフィシャル日帰りバスツアー

越後妻有の魅力あふれる集落のみなさんの冬のおもてなし「雪見御膳」や、車窓からの雪景色、リニューアルしたMonETや農舞台を楽しむことができます。昨年まで1日限定の企画だったものを、今年は期間中毎週土曜日に運行します。

共通パスポート

企画展、施設および「最後の教室」で使える共通パスポートを販売します。詳細は添付資料を確認してください。

越後妻有雪花火について

冬季間を通じた誘客に注力したいことから、開催しません。

参考

大地の芸術祭ウェブサイト(外部リンク)

4.交通死亡事故ゼロ10年達成記念「松之山地域交通安全大会」 を開催します

要旨

松之山地域では、平成23年12月25日から現在まで交通死亡事故が発生しておらず、令和3年12月24日(金曜日)24時をもって、交通死亡事故ゼロ10年を達成します。

この10年という節目の達成を祝うとともに、この記録を継続できるように一層の交通安全活動を推進していくため、12月25日(土曜日)午前10時から松之山休養村センターで「松之山地域交通安全大会」を開催します。

 

5.十日町市家庭教育支援チーム「なかよしランド」の令和3年度文部科学大臣表彰受賞が決定しました

要旨

文部科学省では、地域における家庭教育支援活動の一層の推進を図るとともに、「家庭教育支援チーム」の優良事例の広報・研究の進展、および認知度の向上に資するため、特色ある優れた活動を行っている「家庭教育支援チーム」に対し、その功績をたたえ表彰しています。このたび、十日町市家庭教育支援チーム「なかよしランド」の長年の取組みが認められ、文部科学大臣表彰の受賞が決定しました。表彰式は、令和4年2月4日(金曜日)に東京で行われます。

当団体は平成元年度から、市の幼児・青少年教育事業「なかよしランド」の支援団体として、長年にわたり家庭の教育力の向上に尽力してきました。遊びを通して、親子のふれあい方法を身に付け、親子のより良い関係性を構築し、当市が展開する家庭教育支援の推進に大きく貢献していただいています。

6.「松代棚田ハウス」がオープンします

要旨

旧松代青少年研修センター「松和荘」をリノベーションし、テレワークに対応した新たな宿泊施設「松代棚田ハウス」がオープンします。

オープンは12月25日(土曜日)で、午前11時30分からのオープニングセレモニーでは、テープカット・運営スタッフの紹介・施設見学・提供メニューの試食会などを予定しています。午後1時30分からは、一般の方を対象とした施設内覧会を行います。

また、オープン当日から宿泊者の予約受付を開始しますが、当分の間は運営スタッフの研修期間を兼ねるため、8人以上のグループおよび団体利用に限らせていただきます。4月以降は、個人利用も受け入れられるよう、施設環境を充実させていきます。

「松代棚田ハウス」は、近隣に松代ファミリースキー場や温泉施設があり、また、棚田鑑賞や農業体験、大地の芸術祭作品巡りの拠点にもなる、観光資源が豊富な立地にあります。また、全館無料Wi-Fiが利用でき、テレワークやオンライン会議などワーケーションでの利用にも最適です。市内の宿泊施設不足が解消されるほか、新たに働く場も生まれることから、地域の活性化に大いに役立てるものと期待しています。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 企画政策課 広報広聴係

所在地:〒948-8501 新潟県十日町市千歳町3丁目3番地(本庁2階)
直通電話番号:025-757-3112
ファックス番号:025-752-4635

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