歴史

はじめに

現在とちがって、昔の雪国のくらしは大変でした。消雪(しょうせつ)パイプも、除雪(じょせつ)機械もありませんでした。

それなのに、雪は毎年たくさんふってきます。人々は木でできたスコップ「こしき」や「かんじき」など、わずかな道具をつかって、屋根の雪おろしなどをしていました。

昔の雪国の人々はどんなふうに冬をすごしていたのでしょうか。昔の写真を通して、大雪のなかでも元気に生きる人々のようすを見てみましょう。