【松之山地域】現代に息づく伝統文化と素朴な田舎風景

更新日:平成28年2月15日

かつては陸の孤島と呼ばれた豪雪地、それ故に手付かずの豊かな里山風景が、ありのままで残されています。美しいブナ林と野鳥の宝庫、幾重にも織りなす美しい棚田は、どこか懐かしく見る人を魅了します。日本三大薬湯の松之山温泉では、歴史の面影を残す昔ながらの湯治場風情を体験できるでしょう。

受け継がれる奇祭や風習

 略奪結婚の名残りとも、ムラの娘をとられた腹いせが形を変え残ったものとも言われている「むこ投げ」や、無病息災を願いながら墨を塗りあう「すみ塗り」等、松之山には古くから伝わる伝統行事が今も残っています。また、明治から大正にかけて最も盛んであった神楽も一時期途絶えていましたが、近年復活し集落の秋祭りで披露されるようになりました。

松之山地域観光コース

自然・歴史文化・芸術を一度に楽しめるコース

美人林~「森の学校」キョロロ~松之山温泉~マリア観音~大棟山美術博物館

絶景の美人林を見学後、「森の学校」キョロロでアート鑑賞や自然体験。お昼には松之山温泉にゆったり浸かり、温泉街をぶらり散策。午後からは隠れキリシタンのマリア観音像を見学後、大棟山美術博物館で小説家・坂口安吾の貴重な遺品や美術品を堪能できます。自然・歴史文化・芸術を一度に楽しめるコースです。

隠れキリシタンのマリア観音

湯山の松蔭寺には、わが国でも3体しかないと言われる貴重な隠れキリシタンのマリア観音像が所蔵されています。

管領塚

(写真)管領塚

戦国の乱世、越後守護上杉房能公が部下の守護代長尾為景(上杉謙信の父)に越後国府を追われて松之山に落ち延び、眺望のきく天水越の山頂に立ったところ、信濃川の石ころを敵陣と見誤り自刃したという哀話にまつわる史跡です。

鏡が池公園

(写真)鏡が池公園

日本二大伝説の一つ「松山鏡」の舞台となった池。この池に隠棲していた万葉歌人大伴家持は土地の女との間に娘をもうけますが、後に家持の後妻となった女が娘を虐待。娘は池に映った自分の姿を母だと思い、会いたい一心で形見の鏡を抱いて池に身を投じたという伝説が伝えられています。

信越トレイル

長野と新潟の県境に連なる関田山脈のほぼ尾根上に、本格的トレッキングコースが整備され平成20年9月全線開通しました。斑尾山から天水山までの全長80キロメートルのコースは、ブナ林に育まれた豊かな自然が残る里山です。多くの人々を魅了する国内でも稀なロングトレイルに是非挑戦してみてください。(大厳寺高原「レストハウス希望館」は、信越トレイルのビジターセンターです。)
電話:0269-69-2888(信越トレイルクラブ事務局)

この記事に関するお問い合わせ先
松之山支所 地域振興課 地域振興係

所在地:〒942-1406 新潟県十日町市松之山1597番地2
直通電話番号:025-596-3131
ファックス番号:025-596-3515

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